兜同士の交配で出来た種です。
天気が良いときれいにはじけるが、雨で湿度が高く、きれいにはじけません。
色が若干薄く感じるが・・・・。
予想より多い種の出来具合で、その数「140個余り」。
ランポー玉との交配の時の2倍くらい。
種も一回り大きく感じます。
そこで、さっそく蒔くことに。
きれいに間隔をあけて蒔こうかとも思ったが・・・・。
面倒なので前回と同じように、種と同じくらいの粒の土に混ぜて蒔きました。
早ければ今週末には発芽が始まると思うが。
こちらは前回蒔いた、ランポー玉との交配種です。
発芽したのは60余り。
均等にはなっていないが、これは仕方のないことです。
今回はこの倍になるのどんなことになるのか。
左の白く見える2つが最後になるかも。
右の4つはだいぶ大きくなったが、まだ「双葉」の状態です。
そろそろ薄い液肥でもやろうと思います。
2021.06.29.
追記です。
この記事を書いたのは3年前で、これらの実生苗は途中で生育が止まってしまい、1年あまりですべて消えました。
正直、過去にも2回兜の実生を試みたが、2度とも失敗に。
ランポー玉なら実生でもよく育つのだが、兜はなぜかダメなのです。
で・・・・。
今回久しぶりに2つ同時に咲きました。
ランポー玉も咲いていれば交配するのだが、あいにくタイミングが合わない。
そこで、この2つで交配をすることに。
花弁の半分くらいを切り取り、相互に花粉を付けてみました。
果たして種はできるのか。
出来ても後が大変なのだが・・・・。
2024.08.21.
さらに追記です。
鉢の位置が逆になったが、受粉をしてから1週間経ち、右はうまく受粉できたようだが、左は失敗です。
受粉後4日か5日経つと結果が出るので、1週間経っても種鞘が落ちなければ成功で、失敗だと簡単に取れてしまいます。
なので、後は熟すのを待つだけが、完熟すると種鞘がはじけてしまうので、油断はできません。
種はサボテンとしては比較的大粒だが、中身がなさそうな感じも。
初めての時は「しいな(未熟種子)」かとも思ったが、それでも発芽はします。
が、発芽してからも大変です。
私の様なずぼらな人には向かないかも。
さらに画像を追加します。
根元が肥大をしていて、それなりの硬さもあるので、結実は間違いないのだが・・・・。
完熟は10月?。
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