この鉢はたまたま別な場所に置いてあったため、他より土の乾きが遅かったようで、見事に芽を出しています。
発芽一年目は丸い小さな葉が一枚だけ。
そこで他の鉢もよく見て見ると・・・・。
数は少ないものの、ポツリポツリと根を出しています。
右端の方には二年物も。
一年目は丸い葉だが、二年目にはまったく形の違う葉に。
自然状態では絶滅しかけているが、人工的に増やすのは意外と簡単です。
花が咲けば勝手に種ができ、それを蒔くだけでいいのです。
2022.02.28.
追記です。
たった1輪ではあるが、「黄花節分草」が咲いていました。
これは海外から導入されたもので、日本の気候風土にイマイチ合わないのか、いくら増やそうと頑張っても増えません。
日本の節分草同様に、比較的簡単に種はできるが、それを蒔いてもなかなか育ってくれないのです。
去年は結構生えていたのに、今年は今のところこれ1本だけ。
来年はどうなることか。
2022.03.07.
さらに追記です。
こんなところでも黄花が1輪だけ咲いていました。
ここにはかなり種を蒔いているが、生き残った黄花はこれだけかも。
在来種は結構生えているが。
さらに画像を追加します。
12月から1月にかけての雨不足で今年の実生苗や2年苗、3年苗が芽を出さなかったが、2月に入ってからまめに水遣りを続けていたところ、いつのまにか芽を出していました。
水不足で枯れたわけではなく、水不足で芽を出せなかったようです。
自然状態ではほとんど絶滅したところが多いが、苗か種が手に入れば簡単に増やせます。
私が鉢植えの苗を手に入れたのは10数年前で、今は庭のあちことで勝手に芽を出し、年々数が増えています。
ただ、種の乾燥保存ができないため、種が売られることはありません。
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