人によっては「植え替え」も「株分け」もあまり気にせずに行っているようだが、果たしてそれで良いのだろうか。
一部の本やネット上のサイトでは簡単な注意点を書いてあるが、特別重要な問題としては書いてないのだが・・・・。
そのため、安易に植え替えや株分けをし、それでダメにする人も多いのです。
なので、その点に関して少し。
ちなみに、これを人間に当てはめるとどうなるのか。
株分けは、人間で言うなら「大手術をする」のと同じであって、状況次第では「ICU(集中治療室)」での治療が必要になることも。
植え替えだって根を切ったりするのだから、「大手術をする」のと同じ事に。
さて、大手術をしたらその後はどうするのか。
最近は「日帰り手術」も増えてはいるが、基本的には「入院治療」が必要になる。
そう、植物の植え替えや株分けも同じことがいえるのです。
が、意外とそのことに気が付かない人もいて、安易に扱ってダメにする人もいるのです。
で、比較的安全な方法として「鉢増し」というやり方もあるが、これにもそれなり注意は必要だが。
鉢増し。
鉢やポットから根鉢を傷ためないように抜き出し、それをそのまま新しい鉢に入れ、後は隙間に土を入れて終わり。
これなら根を傷めないので安全なのだが、周りの土に根が張るまでは水切れにご注意を。
ホームセンターなどで売られている「根巻苗」も同じで、これを知らないで水切れをさせてダメにすることも多いので。
「地植えにしたから」と油断をするのだろうが、周りにしっかりと根を張るまでは「鉢植えと同じだ」と思うことです。
一度乾かしてしまうと水を吸いにくくなるので、その点にもご注意を。
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