昨日もウォーキングを休みました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1914年から1918年に作曲された管弦楽のための4つの練習曲である。
第1曲から第3曲は弦楽四重奏のための小品をもとに、
第4曲はピアノラのための練習曲である「マドリッド」をもとに、
管弦楽化して組曲のスタイルにしている。
演奏はピエール・ブーレーズ指揮、シカゴ交響楽団による。
第1曲「踊り」は、管弦楽化することで荒々しい感じが出ている。
ロシア風の踊りの音型が何度も繰り返される。
第2曲「エクセントリック(風変わり)」は、
無機的な感じに繰り返される音型にもう一つ音型が呼応し、
その音型が繰り返されたあと、別の音型が呼応しながら繰り返され、
フルートが旋律を奏でていき、再び冒頭の音型が繰り返されて終わる。
第3曲「賛歌(雅歌)」は、重々しい旋律が弦楽器によって現れたあと、
歌うような聖歌風の旋律が木管楽器により繰り返される。
素朴な旋律も現れ、それぞれの旋律が繰り返されて終わる。
第4曲「マドリード」は、スペイン風の舞踏的な旋律が、
色彩豊かに管弦楽化されて、原曲と比較すると面白い。
金管楽器や木管楽器が奏でる旋律が明るいスペインの感じを思わせ、
最後は盛り上がるわけでもなく、突然終わるような感じが面白い。
それにしても、ブーレーズはこの作品を何度も録音している。
私が所有しているCDでも3種あるのだから得意な曲なのだろうか。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1914年から1918年に作曲された管弦楽のための4つの練習曲である。
第1曲から第3曲は弦楽四重奏のための小品をもとに、
第4曲はピアノラのための練習曲である「マドリッド」をもとに、
管弦楽化して組曲のスタイルにしている。
演奏はピエール・ブーレーズ指揮、シカゴ交響楽団による。
第1曲「踊り」は、管弦楽化することで荒々しい感じが出ている。
ロシア風の踊りの音型が何度も繰り返される。
第2曲「エクセントリック(風変わり)」は、
無機的な感じに繰り返される音型にもう一つ音型が呼応し、
その音型が繰り返されたあと、別の音型が呼応しながら繰り返され、
フルートが旋律を奏でていき、再び冒頭の音型が繰り返されて終わる。
第3曲「賛歌(雅歌)」は、重々しい旋律が弦楽器によって現れたあと、
歌うような聖歌風の旋律が木管楽器により繰り返される。
素朴な旋律も現れ、それぞれの旋律が繰り返されて終わる。
第4曲「マドリード」は、スペイン風の舞踏的な旋律が、
色彩豊かに管弦楽化されて、原曲と比較すると面白い。
金管楽器や木管楽器が奏でる旋律が明るいスペインの感じを思わせ、
最後は盛り上がるわけでもなく、突然終わるような感じが面白い。
それにしても、ブーレーズはこの作品を何度も録音している。
私が所有しているCDでも3種あるのだから得意な曲なのだろうか。