Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アンソニー・コリンズの「虚栄の市(Vanity Fair)」を聴く

2013-01-20 17:04:04 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1893年生まれのアンソニー・コリンズの作品。
ヘイスティングスに生まれた彼は、ヴァイオリン奏者として、
17歳からヘイスティングス市立管弦楽団で活動した。
4年間兵役に服したあと、1920年より王立音楽大学に入り
アチル・リヴァードにヴァイオリンを学び、
作曲をホルストに師事したようである。
ロンドン交響楽団の主席ヴァイオリン奏者を務めたあと、
指揮者として活動するようになった。
「虚栄の市(Vanity Fair)」は、1919年に作曲された作品である。
今回聴いたCDはジョージ・ウェルドン指揮、
プロ・アルテ管弦楽団の演奏によるもの。
低弦のピチカートによる軽快なリズムに乗り、
ヴァイオリンが優雅な感じの旋律を奏でていく。
木管楽器がその旋律を引き継いだあと、
再び弦楽器がその旋律を繰り返し、
木管楽器も絡みながら展開し、最後はかわいらしく終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする