Mars&Jupiter

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ウィリアム・ヘンリー・ハリスの「天は美し(Faire is the heaven)」を聴く

2013-01-25 06:31:33 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1883年生まれのウィリアム・ヘンリー・ハリスの作品。
ロンドンのフルハム(フラム)で生まれた彼は、
オルガニストとして活動し、王立音楽大学で学び、
その後その大学で教授としてオルガンと和声を教え、
作曲家としてはいくつかの有名な教会音楽を残している。
「天は美し(Faire is the heaven)」は、1925年に作曲された。
今回聴いたCDはスティーヴン・クレオベリー指揮、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の演奏によるもの。
そっと語りかけるように合唱によって歌われ手始まる。
2つに分かれた合唱が掛け合うようにして歌っていく。
宇宙を思わせる雄大さ、奥行き感じさせる曲である。
ダブルコーラスとよばれる手法で歌われるこの曲は、
最後消え入るようにしておだやかに終わる。
コメント
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