一昨日、昨日もウォーキングを休みました。
仕事の忙しさはやっとピークを過ぎたという感じです。
今回取り上げるのはマルティヌーの作品で、
1929年に作曲されたピアノと木管楽器のための六重奏曲H.174である。
聴いたCDはフェンウィック・スミスのフルート、
サリー・ピンカスのピアノ、ジョン・フェッリロのオーボエ、
トーマス・マーティンのクラリネット、
リチャード・ランティのファゴット、
スザンヌ・ネルソンのファゴットによる演奏。
第一楽章ポコ・アンダンテ(前奏曲)は、
クラリネットの柔らかな音と他の木管楽器の響きで始まり、
ピアノが加わっていき、それぞれの木管楽器が絡んでいく。
ピアノが刻むリズムに乗って、木管楽器が奏でていくところは、
いかにもマルティヌーらしく、ジャズの要素も入っている感じだ。
最後は木管楽器の優しい響きの中で終わる。
第二楽章アダージョは、ピアノとクラリネットで始まる。
ファゴットやフルート、オーボエも加わり、
やや悲しげな感じの旋律が奏でられていく。
一方でそれを慰めるかの優しい木管の響きが奏でられ、
しかし、それはピアノの響きに打ち消され、
最後は穏やかな響きの中で終わる。
第三楽章スケルツォ(アレグロ・ヴィーヴォ)は、
ディヴェルティメントⅠとも書かれている。
フルートとピアノの明るく軽快なリズムと旋律で始まり、
ジャズの影響もあってか、とてもリズミックである。
この楽章だけは最後までフルートとピアノにより奏され、
フルートの技巧的な奏法も見ることができる。
第四楽章ブルース(ディヴェルティメントⅡ)は、
冒頭はフルートとピアノで始まり、
そこにファゴットなど木管楽器が絡んでいく。
軽快なリズムを奏でるピアノの動きが楽しい。
第五楽章フィナーレは、木管楽器全体で旋律を奏でて始まり、
ピアノが加わっていくが、木管楽器によるフーガ風の展開もあり、
木管楽器による動きとピアノが絡み合い、楽しい楽章となっている。
最後はピアノが昇り詰めるような音型を奏で、
木管楽器も加わり、盛り上がったところで終わる。
仕事の忙しさはやっとピークを過ぎたという感じです。
今回取り上げるのはマルティヌーの作品で、
1929年に作曲されたピアノと木管楽器のための六重奏曲H.174である。
聴いたCDはフェンウィック・スミスのフルート、
サリー・ピンカスのピアノ、ジョン・フェッリロのオーボエ、
トーマス・マーティンのクラリネット、
リチャード・ランティのファゴット、
スザンヌ・ネルソンのファゴットによる演奏。
第一楽章ポコ・アンダンテ(前奏曲)は、
クラリネットの柔らかな音と他の木管楽器の響きで始まり、
ピアノが加わっていき、それぞれの木管楽器が絡んでいく。
ピアノが刻むリズムに乗って、木管楽器が奏でていくところは、
いかにもマルティヌーらしく、ジャズの要素も入っている感じだ。
最後は木管楽器の優しい響きの中で終わる。
第二楽章アダージョは、ピアノとクラリネットで始まる。
ファゴットやフルート、オーボエも加わり、
やや悲しげな感じの旋律が奏でられていく。
一方でそれを慰めるかの優しい木管の響きが奏でられ、
しかし、それはピアノの響きに打ち消され、
最後は穏やかな響きの中で終わる。
第三楽章スケルツォ(アレグロ・ヴィーヴォ)は、
ディヴェルティメントⅠとも書かれている。
フルートとピアノの明るく軽快なリズムと旋律で始まり、
ジャズの影響もあってか、とてもリズミックである。
この楽章だけは最後までフルートとピアノにより奏され、
フルートの技巧的な奏法も見ることができる。
第四楽章ブルース(ディヴェルティメントⅡ)は、
冒頭はフルートとピアノで始まり、
そこにファゴットなど木管楽器が絡んでいく。
軽快なリズムを奏でるピアノの動きが楽しい。
第五楽章フィナーレは、木管楽器全体で旋律を奏でて始まり、
ピアノが加わっていくが、木管楽器によるフーガ風の展開もあり、
木管楽器による動きとピアノが絡み合い、楽しい楽章となっている。
最後はピアノが昇り詰めるような音型を奏で、
木管楽器も加わり、盛り上がったところで終わる。