Mars&Jupiter

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アンテュール・オネゲルのクリスマス・カンタータを聴きながら、二俣川から三ツ境まで歩く

2014-12-24 02:24:04 | クリスマス特集・その他
昨日は二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
途中聴いたのは、1892年生まれのフランスの作曲家オネゲルが、
1953年に作曲したクリスマス・カンタータである。
オネゲルについての略歴は以前述べたので省略する。
今回聴いたCDの演奏はヴァーツラフ・ジーテクのバリトン、
キューン児童合唱団、リボル・ペシェク指揮、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団および合唱団のものである。
冒頭は低音のオルガンの音から重々しく始まる。
低弦も加わり、歩みを示すかのような音を刻み、
そこに合唱が加わっていき、徐々に厚みを増していく。
盛り上がりをみせたあと、児童合唱団の歌が入って、
それまでの暗く悲劇的なイメージを一転させる。
クリスマスの雰囲気が作り出されていき、
「きよしこの夜」の歌が合唱により歌われていく。
バリトン独唱が「いと高きところに神の栄光あれ」と歌い、
神への賛歌を歌い、合唱もそれを高らかに歌っていく。
オルガンも加わり、荘厳さの中でアーメンを復唱し、
管弦楽がロマンティックに音楽を奏でていき、
最後は穏やかに終わるのだが、クリスマスにふさわしい名曲である。
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