Mars&Jupiter

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エイノユハニ・ラウタヴァーラのパーカッション協奏曲「呪文」を聴く

2017-08-06 17:24:23 | 古典~現代音楽フィンランド編
今回取り上げるのは、1928年生まれのラウタヴァーラが、
2008年に作曲したパーカッション協奏曲「呪文」である。
今回聴いたCDはコリン・クッリエのパーカッション、
ヨン・ストゥールゴールズ指揮、
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第一楽章ペザンテ(重く)は、金管楽器の悲しみに満ちた音楽に始まり、
そのあとティンパニが入りやがて木琴など様々なパーカッションが、
次々に現われて活躍していき、冒頭の金管楽器のファンファーレ風の音楽は、
何度も現れるが、それとパーカッションがやがて絡み合って、
盛り上がりをみせたあと、静かになって終わる。
第二楽章エスプレッシーヴォは、ゆったりとした牧歌的な旋律で始まる。
そこにシロフォンが入り、木管楽器も絡んで北欧的な雰囲気が漂う。
抒情的であり、甘美な楽章であり、ゆったり時間が過ぎていく感じである。
第三楽章アニマートは、シロフォンが軽快に旋律を奏で、
それに管弦楽が絡みながら始まるテンポの速い楽章である。
ここでは他にも様々なパーカッションが登場して活躍し、
第一楽章の冒頭の主題も姿を現し、徐々に盛り上がり、
高揚したところで曲は前触れもなく、突然終わる。
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エイノユハニ・ラウタヴァーラのパーカッション協奏曲「呪文」を聴く

2017-08-06 17:24:23 | 古典~現代音楽フィンランド編
今回取り上げるのは、1928年生まれのラウタヴァーラが、
2008年に作曲したパーカッション協奏曲「呪文」である。
今回聴いたCDはコリン・クッリエのパーカッション、
ヨン・ストゥールゴールズ指揮、
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第一楽章ペザンテ(重く)は、金管楽器の悲しみに満ちた音楽に始まり、
そのあとティンパニが入りやがて木琴など様々なパーカッションが、
次々に現われて活躍していき、冒頭の金管楽器のファンファーレ風の音楽は、
何度も現れるが、それとパーカッションがやがて絡み合って、
盛り上がりをみせたあと、静かになって終わる。
第二楽章エスプレッシーヴォは、ゆったりとした牧歌的な旋律で始まる。
そこにシロフォンが入り、木管楽器も絡んで北欧的な雰囲気が漂う。
抒情的であり、甘美な楽章であり、ゆったり時間が過ぎていく感じである。
第三楽章アニマートは、シロフォンが軽快に旋律を奏で、
それに管弦楽が絡みながら始まるテンポの速い楽章である。
ここでは他にも様々なパーカッションが登場して活躍し、
第一楽章の冒頭の主題も姿を現し、徐々に盛り上がり、
高揚したところで曲は前触れもなく、突然終わる。
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