今回とりあげるのは1911年生まれのベルイマンが、
1977年に作曲したドリームズである。
今回聴いたCDは、カタリナ・ブローのソプラノ、
エリク=オロフ・ショーデルストレム指揮、
フィンランド室内合唱団の演奏による。
第1曲こだまは、タイトル通りに声がこだまのように、
互いの声が呼応しながら、進行していく。
歌詞はないのだが、声が創り出す不思議な音体験である。
第2曲孤独は、ソプラノの独唱で始まる。
もちろん歌詞はないので、合唱が加わって、
その重なりが神秘的な感じを醸し出していく。
第3曲不安は、それぞれの声の絡み合いが、
不安な心情を表しているし、各声部が歌う部分が、
独特な音の世界を創り出している。
なかなか興味深い音楽を生み出している。
1977年に作曲したドリームズである。
今回聴いたCDは、カタリナ・ブローのソプラノ、
エリク=オロフ・ショーデルストレム指揮、
フィンランド室内合唱団の演奏による。
第1曲こだまは、タイトル通りに声がこだまのように、
互いの声が呼応しながら、進行していく。
歌詞はないのだが、声が創り出す不思議な音体験である。
第2曲孤独は、ソプラノの独唱で始まる。
もちろん歌詞はないので、合唱が加わって、
その重なりが神秘的な感じを醸し出していく。
第3曲不安は、それぞれの声の絡み合いが、
不安な心情を表しているし、各声部が歌う部分が、
独特な音の世界を創り出している。
なかなか興味深い音楽を生み出している。