今回とりあげるのは1935年生まれのサッリネンが、
1982年に作曲した「シャドウズ」作品52である。
副題がオーケストラのためのプレリュードである。
今回聴いたCDは、オッコ・カム指揮、
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
低弦が重々しく旋律を奏でて始まる。
それに他の弦楽器や打楽器、金管楽器も加わり、
荒々しい感じになり、行進曲風に曲は進行していき、
小太鼓が行進曲のリズムを奏でていくところは、
ニールセンの交響曲第5番の一部を感じさせる。
それが終わり中間部に現れる弦楽器が奏でる旋律は、
抒情的で甘美なところがあり、その部分が終わると、
最初の荒々しい部分や低弦による重々しい旋律が現れ、
最後は静かに消えていくように終わる。
1982年に作曲した「シャドウズ」作品52である。
副題がオーケストラのためのプレリュードである。
今回聴いたCDは、オッコ・カム指揮、
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
低弦が重々しく旋律を奏でて始まる。
それに他の弦楽器や打楽器、金管楽器も加わり、
荒々しい感じになり、行進曲風に曲は進行していき、
小太鼓が行進曲のリズムを奏でていくところは、
ニールセンの交響曲第5番の一部を感じさせる。
それが終わり中間部に現れる弦楽器が奏でる旋律は、
抒情的で甘美なところがあり、その部分が終わると、
最初の荒々しい部分や低弦による重々しい旋律が現れ、
最後は静かに消えていくように終わる。