Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ハヴァーガル・ブライアンの交響曲第30番変ロ短調を聴く

2018-05-01 05:26:40 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは、1876年生まれのブライアンが、
1967年に作曲した交響曲第30番変ロ短調である。
今回聴いたCDはマーティン・ブラビンズ指揮、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の演奏である。
この交響曲は2つの楽章で構成され、
楽章の間は切れ目なく演奏される。
第一楽章レントは、弦楽器が流れるような旋律を奏でて始まる。
ブライアンらしく途中から金管楽器と打楽器で行進曲風になるが、
どこに向かっているのかつかみどころのない感じでもある。
最後は弦楽器のみとなり、切れ目目なく第二楽章アダージョに入る。
打楽器の叩くリズムに合わせ、木管楽器や弦楽器が旋律を奏でていく。
金管楽器と打楽器のによる荒々しい部分と、
木管楽器と弦楽器による静かな部分が交互に現れ、
最後は金管楽器と打楽器で盛り上がったところで終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする