昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはシベリウスが1907年に作曲した交響曲第3番ハ長調作品52である。
今回聴いたのはクルト・ザンデルリング指揮、ベルリン交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラートは、ソナタ形式で書かれている。
低弦によって弾んでいきいきとした第一主題が奏でられる。
木管楽器と金管楽器が絡んで盛り上ったあと、
やや哀愁漂う第二主題が弦楽器により現れる。
フルートと弦楽器が旋律を対話するように奏でたあと、
展開部に入り第一主題から主題が変形され展開していく。
第二主題がファゴットにより奏され、展開されていく。
ザンデルリング盤は木管楽器や弦楽器などの動きが、
とてもクリアに聴こえて心地よい感じである。
再現部を経て、コーダでは金管楽器によりコラール的な旋律が奏でられ、
木管楽器と弦楽器が旋律を奏で、金管楽器と打楽器で華やかに終わる。
第二楽章アンダンテ・コン・モート-クワジ・アレグレットは、
ティンパニとホルンの音に導かれ、フルートが主題を奏でて始まる。
そして短い副主題も現れ、基本的には主題と副主題を
さまざまな楽器構成により繰り返していく。
弦楽器の動きがザンデルリング盤でははっきりわかっていい。
木管楽器が流れるような旋律を奏でてスケルツォ風の感じをみせ、
フルートに導かれ弦楽器が主題を繰り返し奏でて、
木管楽器と弦楽器で交互に旋律を奏で、最後は弦楽器の音で静かに終わる。
第三楽章モデラート-アレグロ・マ・ノン・タントは、
オーボエにより旋律が奏でられて始まる。
フルートにより第二楽章の主題の断片が現れ、
弦楽器が主題を奏でたあと、音楽はカノン風に展開していく。
それに木管楽器が絡み、やがて弦楽器がいきいきとした旋律を奏で、
それを繰り返すうちに徐々に盛り上がりをみせていく。
その旋律は金管楽器によって繰り返され、木管楽器も受け継ぎ、
再びホルンがその旋律を奏で、弦楽器ともに力強く奏でられていく。
ザンデルリング盤での金管楽器の響きもクリアで、
最後はその金管楽器で主題を高らかに奏でて明るく終わる。
今回取り上げるのはシベリウスが1907年に作曲した交響曲第3番ハ長調作品52である。
今回聴いたのはクルト・ザンデルリング指揮、ベルリン交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラートは、ソナタ形式で書かれている。
低弦によって弾んでいきいきとした第一主題が奏でられる。
木管楽器と金管楽器が絡んで盛り上ったあと、
やや哀愁漂う第二主題が弦楽器により現れる。
フルートと弦楽器が旋律を対話するように奏でたあと、
展開部に入り第一主題から主題が変形され展開していく。
第二主題がファゴットにより奏され、展開されていく。
ザンデルリング盤は木管楽器や弦楽器などの動きが、
とてもクリアに聴こえて心地よい感じである。
再現部を経て、コーダでは金管楽器によりコラール的な旋律が奏でられ、
木管楽器と弦楽器が旋律を奏で、金管楽器と打楽器で華やかに終わる。
第二楽章アンダンテ・コン・モート-クワジ・アレグレットは、
ティンパニとホルンの音に導かれ、フルートが主題を奏でて始まる。
そして短い副主題も現れ、基本的には主題と副主題を
さまざまな楽器構成により繰り返していく。
弦楽器の動きがザンデルリング盤でははっきりわかっていい。
木管楽器が流れるような旋律を奏でてスケルツォ風の感じをみせ、
フルートに導かれ弦楽器が主題を繰り返し奏でて、
木管楽器と弦楽器で交互に旋律を奏で、最後は弦楽器の音で静かに終わる。
第三楽章モデラート-アレグロ・マ・ノン・タントは、
オーボエにより旋律が奏でられて始まる。
フルートにより第二楽章の主題の断片が現れ、
弦楽器が主題を奏でたあと、音楽はカノン風に展開していく。
それに木管楽器が絡み、やがて弦楽器がいきいきとした旋律を奏で、
それを繰り返すうちに徐々に盛り上がりをみせていく。
その旋律は金管楽器によって繰り返され、木管楽器も受け継ぎ、
再びホルンがその旋律を奏で、弦楽器ともに力強く奏でられていく。
ザンデルリング盤での金管楽器の響きもクリアで、
最後はその金管楽器で主題を高らかに奏でて明るく終わる。
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