昨日はウォーキングを休みました。
今回は1906年から07年にかけて作曲された、
マーラーの交響曲第8番変ホ長調をとりあげる。
今回聴いたCD(実際にはブルーレイ・ディスクで見たが)は、
クリスティーン・ブルワー、カミラ・ニルンド、マリア・エスパダのソプラノ、
ステファニー・ブライスと藤村実穂子のアルト、
ロバート・ディーン・スミスのテノール、トンミ・ハカラのバリトン、
ステファン・コチャンのバス、バイエルン放送合唱団、
ラトビア国立アカデミー合唱団、オランダ放送合唱団、
オランダ国立少年合唱団、オランダ国立児童合唱団、
マリス・ヤンソンス指揮、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の演奏による。
第1部「来たれ創造主なる霊よ」は、オルガンの音と合唱により始まる。
堂々とした第一主題のあと、第一ソプラノによって始まる第二主題に続く。
各独唱者による歌と合唱を管弦楽が支えながら壮大な音楽がつくられていく。
提示部が終わると、この二つの主題が変形されていく展開部に入る。
独唱者たちの絡み合うハーモニーと各楽器の旋律の動き、
金管楽器が低音をきかせて支え、合唱が壮大な音楽を作り出していく。
再現部を経て、最後のコーダで金管楽器が活躍し、
堂々とした感じで終わり、なかなかバランスのとれた演奏である。
第2部「ファウストからの終幕の場」は、3つの部分からなる。
最初のポコ・アダージョの部分は神秘的な感じで始まる。
弦楽器と木管楽器によって始まるこの音楽では、
各楽器のアンサンブルの素晴らしさが発揮され、
音楽はドラマティックに展開されていく。
やがて合唱が加わり、児童合唱団とテノール独唱が加わっていく。
第二の部分は、女声合唱が中心となり、ソプラノ独唱も活躍する。
このあたりも独唱者や各楽器のアンサンブルの素晴らしさに感服する。
そして第三の部分はマリアを讃える学者であるテノール独唱で始まる。
その後管弦楽の間奏の部分はハープも活躍し、美しい音楽である。
そしてそのあと続く「神秘の合唱」も宇宙を感じさせ、美しい。
交響曲は神秘的で壮大な部分を感じさせていく。
静かな合唱の部分から、独唱者の歌が絡んで、管弦楽がそれを支えていき、
盛り上がりをみせていく最後の終わり方も素晴らしい。
今回は1906年から07年にかけて作曲された、
マーラーの交響曲第8番変ホ長調をとりあげる。
今回聴いたCD(実際にはブルーレイ・ディスクで見たが)は、
クリスティーン・ブルワー、カミラ・ニルンド、マリア・エスパダのソプラノ、
ステファニー・ブライスと藤村実穂子のアルト、
ロバート・ディーン・スミスのテノール、トンミ・ハカラのバリトン、
ステファン・コチャンのバス、バイエルン放送合唱団、
ラトビア国立アカデミー合唱団、オランダ放送合唱団、
オランダ国立少年合唱団、オランダ国立児童合唱団、
マリス・ヤンソンス指揮、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の演奏による。
第1部「来たれ創造主なる霊よ」は、オルガンの音と合唱により始まる。
堂々とした第一主題のあと、第一ソプラノによって始まる第二主題に続く。
各独唱者による歌と合唱を管弦楽が支えながら壮大な音楽がつくられていく。
提示部が終わると、この二つの主題が変形されていく展開部に入る。
独唱者たちの絡み合うハーモニーと各楽器の旋律の動き、
金管楽器が低音をきかせて支え、合唱が壮大な音楽を作り出していく。
再現部を経て、最後のコーダで金管楽器が活躍し、
堂々とした感じで終わり、なかなかバランスのとれた演奏である。
第2部「ファウストからの終幕の場」は、3つの部分からなる。
最初のポコ・アダージョの部分は神秘的な感じで始まる。
弦楽器と木管楽器によって始まるこの音楽では、
各楽器のアンサンブルの素晴らしさが発揮され、
音楽はドラマティックに展開されていく。
やがて合唱が加わり、児童合唱団とテノール独唱が加わっていく。
第二の部分は、女声合唱が中心となり、ソプラノ独唱も活躍する。
このあたりも独唱者や各楽器のアンサンブルの素晴らしさに感服する。
そして第三の部分はマリアを讃える学者であるテノール独唱で始まる。
その後管弦楽の間奏の部分はハープも活躍し、美しい音楽である。
そしてそのあと続く「神秘の合唱」も宇宙を感じさせ、美しい。
交響曲は神秘的で壮大な部分を感じさせていく。
静かな合唱の部分から、独唱者の歌が絡んで、管弦楽がそれを支えていき、
盛り上がりをみせていく最後の終わり方も素晴らしい。
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