8月に入ったので南北のアメリカ編を終わりにし、
久しぶりに北欧編に入り、交響曲・管弦楽曲中心に触れていきたい。
今回は1897年生まれのノルウェーの作曲家、
セーヴェルーが1937年に作曲した、
交響曲第4番作品11を取り上げる。
この作品を1937年11月9日に初演した指揮者
ハラルド・ハイデに献呈されている。
聴いたCDはウーレ・クリスチャン・ルード指揮、
スタヴァンゲル交響楽団の演奏である。
この交響曲は単一楽章制の作品で、
最初のモデラートは弦楽器でゆるやかに始まり、
木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
やがて生き生きとした軽快な旋律が、
様々な楽器で奏でられていく。
アレグロの部分ではフーガ風の展開もみられ、
弦楽器中心に室内楽的な緻密で繊細な部分と、
金管楽器が中心にダイナミックに盛り上がる部分が、
交互に現れて、その対比も興味深く、聴きやすい作品である。
弦楽器が奏でる旋律の中には北欧的な部分も見られるが、
ショスタコーヴィチに似たところもある。
終わりの方で弦楽器中心に旋律が奏でられ、
そこに金管楽器が加わり盛り上がるが、最後は静かに終わる。
久しぶりに北欧編に入り、交響曲・管弦楽曲中心に触れていきたい。
今回は1897年生まれのノルウェーの作曲家、
セーヴェルーが1937年に作曲した、
交響曲第4番作品11を取り上げる。
この作品を1937年11月9日に初演した指揮者
ハラルド・ハイデに献呈されている。
聴いたCDはウーレ・クリスチャン・ルード指揮、
スタヴァンゲル交響楽団の演奏である。
この交響曲は単一楽章制の作品で、
最初のモデラートは弦楽器でゆるやかに始まり、
木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
やがて生き生きとした軽快な旋律が、
様々な楽器で奏でられていく。
アレグロの部分ではフーガ風の展開もみられ、
弦楽器中心に室内楽的な緻密で繊細な部分と、
金管楽器が中心にダイナミックに盛り上がる部分が、
交互に現れて、その対比も興味深く、聴きやすい作品である。
弦楽器が奏でる旋律の中には北欧的な部分も見られるが、
ショスタコーヴィチに似たところもある。
終わりの方で弦楽器中心に旋律が奏でられ、
そこに金管楽器が加わり盛り上がるが、最後は静かに終わる。
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