今日は片倉町から上星川駅まで歩きました。
途中聴いたのは1712年生まれのフリードリヒ2世の作品。
フリードリヒ2世(大王)は世界史にも登場するプロイセンの王で、
有名であるが、彼自身もフルートをこよなく愛し、
クヴァンツなど音楽家を宮廷に招くなどしている。
宮廷で音楽会などが盛んに行われたのは、
王位に即位した1740年から七年戦争が始まる1756年の間までで、
七年戦争は確かに勝利したものの、戦争が始まってからは、
宮廷での音楽会などの開催は少なくなっていったようだ。
フルート協奏曲第4番ニ長調の作曲年代はわからないが、
1740年から1756年までの間に多くの作品が作曲されたようなので、
このあたりに作曲されたのではないだろうか。
フルートと弦楽器と通奏低音のための協奏曲である。
今回聴いたCDはランパルのフルート、レーデルの指揮、
ミュンヘン・プロアルテ管弦楽団による。
第一楽章アレグロは、弦楽器と通奏低音による序奏に続き、
フルート独奏が軽やかな主題を吹いていく。
中間部では、主題はフルート中心に変形され、
哀愁も漂わせもするが、気品を保ちながら、
時には愛らしく、おおらかにそして優雅に奏される。
フルートの演奏が華麗な感じをもっていてよい。
第二楽章アダージョは、田園風のゆったりした曲である。
たっぷり歌い上げるような旋律は美しい。
最後の方に短いカデンツァ風の独奏があり、
ランパルらしい優雅なフルートの音が聴くことができる。
第三楽章アレグロは、舞踏風の音楽で軽快に始まる。
弦楽器と通奏低音の演奏に続き、
フルートが加わって華やかさが加わっていく。
主題が展開されていく中間部から終わりにかけて、
ランパルらしい名人芸的な演奏を聴くことができる。
最後まで爽快感のある軽やかで、華やかな音楽である。
途中聴いたのは1712年生まれのフリードリヒ2世の作品。
フリードリヒ2世(大王)は世界史にも登場するプロイセンの王で、
有名であるが、彼自身もフルートをこよなく愛し、
クヴァンツなど音楽家を宮廷に招くなどしている。
宮廷で音楽会などが盛んに行われたのは、
王位に即位した1740年から七年戦争が始まる1756年の間までで、
七年戦争は確かに勝利したものの、戦争が始まってからは、
宮廷での音楽会などの開催は少なくなっていったようだ。
フルート協奏曲第4番ニ長調の作曲年代はわからないが、
1740年から1756年までの間に多くの作品が作曲されたようなので、
このあたりに作曲されたのではないだろうか。
フルートと弦楽器と通奏低音のための協奏曲である。
今回聴いたCDはランパルのフルート、レーデルの指揮、
ミュンヘン・プロアルテ管弦楽団による。
第一楽章アレグロは、弦楽器と通奏低音による序奏に続き、
フルート独奏が軽やかな主題を吹いていく。
中間部では、主題はフルート中心に変形され、
哀愁も漂わせもするが、気品を保ちながら、
時には愛らしく、おおらかにそして優雅に奏される。
フルートの演奏が華麗な感じをもっていてよい。
第二楽章アダージョは、田園風のゆったりした曲である。
たっぷり歌い上げるような旋律は美しい。
最後の方に短いカデンツァ風の独奏があり、
ランパルらしい優雅なフルートの音が聴くことができる。
第三楽章アレグロは、舞踏風の音楽で軽快に始まる。
弦楽器と通奏低音の演奏に続き、
フルートが加わって華やかさが加わっていく。
主題が展開されていく中間部から終わりにかけて、
ランパルらしい名人芸的な演奏を聴くことができる。
最後まで爽快感のある軽やかで、華やかな音楽である。
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