ついに、大麦小麦に地ビールがやってきました!
以前にも、イベントのスペシャルビールとして、スポット的に樽生を仕入れたことはありましたが。
まずは、茨城 「常陸野ネストビール」から樽生ホワイトエールと、ヴァイツェンボトル。
どちらも、小麦を使ったフルーティなビール。
樽生は、従来のヒューガルテンよりドライで、グレープフルーツのような風味。
ヴァイツェン、この香りたまりません!これはゼヒ飲むべき。
そして、岩手 「ベアレン醸造所」からアルトボトル。
茶色の、ホップがさわやかに香る伝統ドイツエールのレシピです。
今回は、被災地の復興を願い、東北・北関東から選んでみました。
いずれも、すばらしいビールです!驚きました。
共通しているのは、バランスのよさ、透明感、すっきりした後味。
日本の水のおいしさが、ビールに現れているような気がします。
在庫ビールが終了次第、順次違うビールをセレクトする予定。お楽しみに!
醸造所でも、震災の被害は大きかったそうです。
出荷目前のお酒のビンが数百本割れたり、施設が一部くずれたり。
それでも、今回いただいたビールの製造は4月。
震災の後も、操業しているのです。
ひとりでも多くの方に、このおいしいビールを呑んでいただきたい、と思います。
ちなみに、常陸野はフクロウ、ベアレンはクマがトレードマーク。
もっとも、ベアレンはドイツ語でクマ。ドイツビールにほれ込んだ面々が設立した醸造所。
常陸野ネストは、日本酒の酒蔵、木内酒造がつくっています。
酒酵母を知り尽くしたビール作り・・・技を感じさせないさりげなさ、なのに印象深い。ほかの味も飲んでみたいのです。
(M)