大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

接触を減らすために

2021-04-23 18:56:00 | DAYS



さて、茅野市からの要請で、昨日MさんともどもPCR検査を受けてきました。

結果は陰性でした!

ホッとしましたが、まだまだ油断はできません。広げないよう私も行動を少なくしています。

当店は、水曜日から時短営業しています。
そうでなくても、みなさん出かけたりお友達と会ったりするのを控えているようで、お客様の数はかなり減っています。

でも、諏訪地域の住民ならば、しばらくその状態で過ごされることが賢明かと思います。
今、時短要請は茅野、諏訪、原だけですが、他の諏訪のお店でも自主的に時短営業や休業しているところもあります。
いま引き伸ばしたら、今後の世界にダイレクトに響きますもんね。

ですのでしばらく大麦小麦ではご家族同居以外のグループは人数に限らず入店を制限いたします。
ご友人同士や会社、同僚なんかの方々は落ち着いたらぜひ思いっきりいらしてくださいませ。



テイクアウトもやっています。
いろいろとあるので、お電話でお問い合わせください。
また事前予約をお願いいたします。



ご来店の際はぜひお電話でご予約ください。
0266737539大麦小麦までお願いいたします。



何をしてても昼は来る!←なんかの番組のパクリかいっ

☆4/23(金)〜28(水)のランチメニュー

◎豚肩ロースと春キャベツのクミン煮込み

◎エビとアスパラのクリームパスタ

◎たけのこ入りチキンキーマカリー

◎スコーンセット




柔らかな春キャベツを、かたまり豚肉と煮込みました。
クミンをたくさん入れて!
ああ、クミン愛してる。私の大事なともだち♡





アスパラも登場。
コロコロにカットした方がパスタには向くようです。




〈諏訪ふぁんくらぶっのコーナー〉

「カイコの女神たち そして猫 ときどき蛇展」

昨日はPCR検査の前に、富士見町高原のミュージアムに行ってまいりました。
楽しみにしていたオカイコ様展を見に!




諏訪では、養蚕業が一大産業だった歴史があり、また年配の方なんかは家でカイコやってたって方が多くいらっしゃいますね。
オカイコ仕様になってる古民家もまだ少しは存在していますしね。

そして、小田原育ちのMさんも町田育ちのこむぎも、カイコを飼った経験が。
Mさんは、教室で何匹も飼って、ある日いっせいに孵化して恐ろしかった、とか、
こむぎは夏休みに1人1匹カイコを飼わされて、そのへんに桑がたくさん生えてたのでそれくれてやったり。
やだったなあ〜笑
農家の同級生は40年くらい前はまだカイコやってるうちがあって、社会科見学でみんなして見に行ったりしたもんですよ。

そんな話してるからか、お客様ともなにかとよくおカイコさんの話になりまして、こむぎは先日岡谷の蚕糸博物館に行ってまいりまして、ちょいと勉強したり。
『あゝ野麦峠』を観直してみたり。

そして歴史に興味が出てきたら、古い集落の辻々にそびえる「蚕玉大神」なんかの石碑が気になってましてね!
原村ネイティブのY恵ちゃんに「こだまさんですよ〜 カイコの神様♡」と教わってね。
あれあれ、たくさんいるわ、こだまさん!

信仰対象は、神話の神様や学問の神様などだけではなく、生活に根ざした土着な民俗的なものにもなるんですよね。


今回の展示は、農村にとって大事だったお蚕さまを祀るいろいろなものがたくさん。
面白かったのが、蚕玉さまを具現化した女神像や掛け軸。
できあがるモノが、高級な製品である絹だからでしょうか、麗しい女神様でいっぱいでした。
民衆が、どれほど大事にしていたかがよくわかりますね〜

そしてタイトルにある、猫、蛇とは??

展示を見てゆくと、お蚕さんの天敵はネズミで、ネズミの天敵は猫、蛇ということだそう。
諏訪で蛇というと、ミシャグジ様で、
桑と諏訪大社の神紋の梶の葉は良く似ていますが、とりあえず関係ないみたい。

こんな民俗信仰が面白くて、小さな祠や辻々の石碑を見て回ってたりするこむぎです。
数年前に北杜市郷土資料館でやってた「動物の神様展」や昨年の「オオカミ展」も、とても楽しめました。




展示の終わりに、こんなコーナーが。
みなさんも、関連するものを持ち込んではいかがでしょうか?


(よく考えたら、父方の祖母の家は群馬県桐生市の機織り屋でした。またカイコか!こむぎ)

















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする