温泉クンの旅日記

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スナックちゃんぽん、からのォ~コース中華(2)

2015-07-15 | 食べある記
  <スナックちゃんぽん、からのォ~コース中華(2)>

 思ったとおり崎陽軒はコース料理で、運ばれた大皿の料理を係りの女性が銘々に取り分けて供するシステムだった。

「オレの趣味は同窓会だ!」と豪語する幹事が仕切るので、いつも三十名以上の出席者を集めてしまうから舌を巻く。



 焼酎を二杯ほどお代わりしたが、焼酎の水割りが薄すぎるのでボトルと氷と水をもらった。店側も面倒がなくなって喜んでいるようだった。

 テーブルの上に菜單(お献立)が載っていた。先に料理を一気に書いておこう。
 什景毎位碟・・・前菜盛り合わせ、銘々盛り。



 蟹肉蓴菜羹・・・秋田ジュンサイと蟹肉のスープ。



 紫菜海中寶・・・夏野菜と石垣島産ヤイトハタ、青森県産一夜干し真イカのソテー、浜名湖産青海苔のソテー。



 秘汁弐種蝦・・・尾付き天然海老と富山県産白海老の自家製ソース煎り焼き。



 金瓜頚肉壺・・・豚トロ肉と三浦産早採り金絲瓜のやわらか熱々壺焼き。



 貢菜香炒飯・・・山クラゲと中国サラミのチャーハン、神奈川県産恵寿卵のスープ添え。



 奇異豆腐花・・・やわらかアンニン豆腐、キウイソースかけ。



 宴が半ばに差しかかったころ、幹事の指示で出席者が各自マイクスタンドまでいって近況報告させられたが、この方法はいかにも手っ取り早くていい。

 シウマイも焼きそばもなかったが、締めの炒飯は少ないがあった。
 三時間があっという間に経ち会場には次の予約があるということで、個室宴会場を全員追い出されるように出た。

 二次会にいくまえに階段でひとつ下の二階に降り煙草を吸ってソファで休んでいたら、あろうことか寝込んでしまった。途中から殆どストレートで呑んでいたし、量を考えれば無理もないか。



 ほんの十五分くらいの爆睡だったが覚めて一階のロビーに降りたら誰もいなかった・・・。
 翌週、「行かなくて正解だったと思いますよ」と決めつける同僚になんとも口答えできないのが憎らしい。



  →「横浜駅、穴場メシ」の記事はこちら
  →「スナックちゃんぽんからのォ~コース中華(1)」の記事はこちら

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