温泉クンの旅日記

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太秦映画村(4)

2017-01-29 | 京都点描
  <太秦映画村(4)>

 あの「日光江戸村」も江戸時代に特化している点については、時代劇本場の太秦映画村と比べてもけっこう遜色がないことを認識できた。



 ただ、ふつうの晴れの日だったら「ちゃんばら辻指南」や「大江戸大道芸」、「あおぞら忍者教室」や「おいらん道中」などを現役映画俳優の卵たちもまじって演じられるので太秦にはかなうまい。

 日光江戸村と同じように太秦映画村でも変身体験ができる。



 子どもたちに大人気な忍者衣装は、「からくり忍者屋敷」の脇に貸出処がある。夏で二色、冬で五色ある衣装代は納得の千円と安いが、別途保証金が二千円とられる。でも、忍者に変身して映画村のセットのなかで写真を撮れば心に残ることだろう。

 大人は大食堂があるエンターティンメント施設パディオス館一階にある「扮装の館」で変身できる。



 時代劇の忍者、新撰組、お殿様、お嬢様、八百屋お七のお手軽扮装は着付けのみで各四千五百円。
 衣装だけでなく、かつらのセットや本格メイクもしてくれる。





 おいらん、かぐや姫、十二単衣は衣装、かつら、メイクがセットで一万六千円。舞妓、芸者、茶々がセットで一万二千円。お姫様、千姫、奥方風御台所、武家内儀(上)、八百屋お七、振袖若衆、お殿様、新撰組隊長、水戸黄門、柳生十兵衛、遠山の金さん、旗本退屈男が一万千円。
 武家内儀、腰元、町娘、坂本龍馬、新撰組隊士、浪人、忍者が一万円を切っての八千五百円也である。

 変身したら恥ずかしがらずに胸を張って村を闊歩すればいい。殿様に変身したなら暴れん坊将軍風の白馬に跨ってもよし、子ども忍者にはポニーも用意されている。



 大手門広場は、ドラマの撮影にも使われる。
 この旅から帰ってすぐに観た「科捜研の女」でこの広場が架空の駅前のセットとして登場したのにはちょっとビックリした。





 もちろん時代劇ではないので大手門や時代劇セットが入らないアングルでのシーン撮影だったが、特徴のある噴水池で「あれ、これみたことあるぞ」と気がついたのだ。この池に面した喫煙所を利用したのでしっかり覚えていたのだ。

 氷雨降る太秦だが、家族連れで傘をささずに楽しめる施設もある。「からくり忍者屋敷」を始め、織田信長が支配する魔城から脱出するという「レーザーミッション 脱出の城」や、東映俳優が怨霊を演じるという「史上最恐のお化け屋敷」、「太秦トリックアートの館」などいろいろ揃っているのだ。





「深海水族館」や「恐竜大迷路」、「ヒーローランド」などの人気アトラクションは、パディオスという三階建て施設で楽しめる。


  ― 続く ―


   →「太秦映画村(1)」の記事はこちら
   →「太秦映画村(2)」の記事はこちら
   →「太秦映画村(3)」の記事はこちら



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