<伊豆で九州宿(2)>
露天風呂が点在している杜の横が、広い大浴場の建物スペースになっている。
きらの里は二本の自家源泉を持っている。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩温泉。アルカリの高い泉質だから肌にはいい。
木の香ただよう広い内湯である。天井も高い。
内湯の横の広い部屋には寝湯がいくつもならんでいたが、すこし息苦しさを感じた。外に出るとまず壺湯があった。
露天もかなり広い。
さまざまな八種類の浴槽があるのだが、外の一番奥にある露天風呂がわたしは気にいった。
風呂上がりには飲物が無料でサービスされる。到着日は乳酸菌飲料、翌日は牛乳であった。
宿の敷地は広大とはいいかねるのだが、それなりに里山の雰囲気をうまく造りあげていて、いかにも故郷の村へ帰ってきたように思えるような気分にさせてくれる。
路の脇に小川が流れていて、魚が泳ぐ池に注ぎ込む。
(まるで由布院か黒川をあるいているようだな・・・)
小さいながらも畑があり、周囲には宿泊棟が配されている。
うさぎ小屋が大浴場の温泉棟の前に小さいのと、奥の畑の前に大きめのと二つあった。子ども連れには喜ばれそうだ。
山の傾斜もうまく利用して宿泊棟が建ちならんでいる。
足湯の横に屋台があった。
夜、小腹がすいた宿泊客に夜鳴きそばを無料で提供してくれるのだ。
わたしも夜に食べたが、もう一杯お代わりしたくなるほどやさしい味で旨かった。
うさぎ・・・に、無料の夜鳴きそばって、伊東温泉でどこかそんな宿があった記憶があった。そうか「ウエルネスの森伊東」だ。
部屋に戻って置いてある資料を調べてみると、ラビスタ函館ベイもウエルネスの森伊東もこの宿と同じ系列なのだと解ってようやく腑に落ちた。
― 続く ―
→「伊豆で九州宿(1)」の記事はこちら
→「由布院(1)」の記事はこちら
→「由布院(2)」の記事はこちら
→「早朝の黒川温泉」の記事はこちら
露天風呂が点在している杜の横が、広い大浴場の建物スペースになっている。
きらの里は二本の自家源泉を持っている。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩温泉。アルカリの高い泉質だから肌にはいい。
木の香ただよう広い内湯である。天井も高い。
内湯の横の広い部屋には寝湯がいくつもならんでいたが、すこし息苦しさを感じた。外に出るとまず壺湯があった。
露天もかなり広い。
さまざまな八種類の浴槽があるのだが、外の一番奥にある露天風呂がわたしは気にいった。
風呂上がりには飲物が無料でサービスされる。到着日は乳酸菌飲料、翌日は牛乳であった。
宿の敷地は広大とはいいかねるのだが、それなりに里山の雰囲気をうまく造りあげていて、いかにも故郷の村へ帰ってきたように思えるような気分にさせてくれる。
路の脇に小川が流れていて、魚が泳ぐ池に注ぎ込む。
(まるで由布院か黒川をあるいているようだな・・・)
小さいながらも畑があり、周囲には宿泊棟が配されている。
うさぎ小屋が大浴場の温泉棟の前に小さいのと、奥の畑の前に大きめのと二つあった。子ども連れには喜ばれそうだ。
山の傾斜もうまく利用して宿泊棟が建ちならんでいる。
足湯の横に屋台があった。
夜、小腹がすいた宿泊客に夜鳴きそばを無料で提供してくれるのだ。
わたしも夜に食べたが、もう一杯お代わりしたくなるほどやさしい味で旨かった。
うさぎ・・・に、無料の夜鳴きそばって、伊東温泉でどこかそんな宿があった記憶があった。そうか「ウエルネスの森伊東」だ。
部屋に戻って置いてある資料を調べてみると、ラビスタ函館ベイもウエルネスの森伊東もこの宿と同じ系列なのだと解ってようやく腑に落ちた。
― 続く ―
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