大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

世界遺産登録のカレンダー

2015年01月08日 19時37分56秒 | 日記

 大牟田とって、今年の一番の注目は、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録です。構成資産として、三池港、宮原坑、三池炭鉱専用鉄道敷跡があり、荒尾市の万田坑も入っています。昨年はイコモスの現地調査が行われました。登録するか否かの勧告がイコモスより出されるのが5月です。その後、世界遺産委員会で審議され決定されます。日本の近代化が世界とどのようなかかわりがあるのか?人類の遺産としての価値を世界にアッピールできるかがポイントです。

 2015年の決定が出される前に次の活動が始まっています。1月には、2016年の世界文化遺産登録をめざし「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の推薦書が提出されます。続いて「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が控えています。九州から、世界遺産登録を目指す活動が続きます。九州観光に良い影響が生まれるような<おもてなし>も求められると思います。

(下:2015年1月1日西日本新聞「難問に5感を研ぎ澄ませて 世界遺産登録をめぐる動き」より)