第20回福岡県幼児画展が県立美術館で開催されました。昨年見に行きとても面白かったので、今年も早速行ってきました。
会場にはカラフルな絵がびっしり450点展示されています。
親子連れ、孫連れの観客が多く、子どもが「あったあった!お母さん」とはしゃぎます。「えーっつ!すごいじゃない!」「誰々ちゃんのはどこ?」「写真を撮っとかなくちゃ!」会話を聞きながら見て回りました。
高くに掲載されていると子供には見つけにくいし、写真も撮りにくいようです。踏み台がいる?そうそう、この展示は写真撮影OKなのです。
子ども達の身近にあるものがしっかり描かれています。
昨年に比べるとロボットや望遠鏡での観察なども描かれて宇宙時代が身近になってるのかと思いました。そういえば県知事賞を取った大きな雪だるまは「ベイマックス」そっくり。遊びではタイヤ渡り、縄跳び、滑り台。芋ほり、キュウリ作りもありました。動物園、水族館見学、絵本を読んでの感想を描いたもの、仕事に出てくる車など子ども世界がパーッと広がっています。そしてやはり<祭>は子供にとって大きなテーマのようです。長崎蛇踊り、唐津おくんちの鯛もありました。なんといっても大牟田・大蛇山の絵は愉快で、躍動しています。大蛇の作品がいくつもありました。嬉しいですね!
ところで、昨年は応募が6513点あったのに今年は5008点だそうです。(2015年1月7日西日本新聞より)大幅に減っていますが、どうしたことでしょう。心配です。