大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「大木町の生ごみ抑制の歩み」

2020年02月24日 05時13分23秒 | 日記
 福岡県大木町の生ごみ抑制の取り組みが注目されいます。大木町は「バイオガスプラント【おおき循環センター·くるるん】を核に、台所で出る生ごみなど可燃ごみの発生量を、全国平均の40%にまで減らすことができた」町だそうです。「循環型社会形成推進基本法などが制定された2000年から20年たってもなお、理念を形にできない自治体が多い中、なぜこの町は一歩を踏み出せたのか」という点から大木町の取り組みが明らかにされています。「故石川隆文町長の思い」、「山形県長井市の台所と農業をつなぐ『レインボープラン』」、「し尿を液肥化していた福岡県椎田町(現築上町)の事例」等などを学び、参考にされているそうです。「みどりゆたかで、おしゃれな農村づくり基本計画」に携わった水落さんは「町民の大半が農家だった昔は、水田で地域社会がまとまったが、地域に非農家が増えた今は、水と生活環境を軸にすべきと考えた」と話してあります。大牟田はRDF発電方式でごみのリサイクルをしようとしました。大木町の取り組みとどういった違いがあるのでしょうか?関心を持って新聞の連載を読んでいます。
(下:2020年1月29日西日本新聞-佐藤弘「台所と〈農〉を結ぶ 循環の知恵 福岡県大木町生ごみ抑制の歩みーその2」より)
 
 

マレーシアの学生、朝倉山田堰など学ぶ

2020年02月23日 05時22分02秒 | 日記
 「マレーシアのマレーシア国際イスラム大の学生10人が、筑後川の治水や歴史、地域社会との関わりを学ぶため(1月)19〜27日の日程で福岡県内や大分県の流域を訪」問されたそうです。(1月)21日は朝倉市の山田堰や三連水車、3年前の九州豪雨で防災機能を果たした寺内ダムを視察」されました。「地元の観光ボランティアの徳永萬利さん(71)が山田堰が造られた経緯や取水口の構造、中村医師のの功績を英語で解説、学生たちは熱心に聞き入っていた。建築を専攻するバルキワジアさん(25)は『中村医師の《医療だけでは貧しさを救えない》との言葉が印象に残った。自然の川と建造物をうまく組み合わせた仕組みを考えていきたい』と話」されています。ボランティア活動すごいですね!治水の先人や中村哲さんの遺志が、マレーシアの若人にも受け継がれています。どういう形で芽吹くのか?〜頑張ってください。大いに期待しています!
(下:2020年1月23日西日本新聞-片岡寛「マレーシアの学生 治水学ぶ 朝倉山田堰や寺内ダム視察」より)


三川坑炭塵爆発慰霊碑建立に寄付を

2020年02月22日 05時22分50秒 | 日記
 「戦後最悪の労災事故を風化させてはならないと、大牟田市の市民団体が、【三井三池三川炭塵(たんじん)爆発】が起きた三池炭鉱三川坑跡に慰霊碑を建てるためのクラウドファンディング(CF)に取り組む」そうです。 「元三川坑作業員や事故の遺族、市民団体などで作る〈三川坑に慰霊碑を建てる会〉(芳川勝代表)」「によると、1963年に起きた炭塵爆発の慰霊碑は、労働組合により大牟田、熊本県荒尾の両市内にそれぞれ建立されている。だが、爆発現場の三川坑跡にはなく、毎週土日や休日の見学会では、ガイドを務める元作業員らに見学者から『なぜ慰霊碑が事故現場にないのか』との指摘がたびたび寄せられる」そうなんです。「芳川代表らは『これだけの人が亡くなったのだから慰霊碑は現場にこそ必要だ。事故を教訓として語り継ぐためにも、ぜひ協力をお願いしたい』と呼びかかけている」とのことです。
三川坑跡地(同市西港町)は閉山後の2014年、日本コークス工業(旧三井鉱山)が市に譲渡し、近代化遺産として公開している。新設する慰霊碑の敷地は、市が事故があった第1斜坑の坑口付近を無償貸与する予定」だそうです。「慰霊碑は御影石製」で、「亡くなった458人を刻銘する」そうです。
 寄付金の受付は2月3日〜4月30日
 問い合わせ先:入江裕二郎事務局長
    090-2393-9512
 (下:2020年1月30日 ㊨西日本新聞-吉田賢治「【三川坑炭じん爆発】募金開始 労組対立超え 慰霊碑建立ヘ」 ㊧朝日新聞-森川愛彦「1963年 戦後最悪の労災【三井三池三川炭塵爆発】風化させぬ 跡地に慰霊碑を 大牟田の市民団体 来月からCF」より)

筑後川【福岡導水】点検-補修作業

2020年02月21日 05時22分37秒 | 日記
  「九州一の大河、筑後川から福岡都市圏と佐賀県の一部に水道用水が送」られています。
その導水路【福岡導水】の長さは?
 「導水は1983年完成。1日当たり最大24万立方メートルを送水でき、福岡都市圏の水道用水の約3分の1を賄っているそうで」、「25キロ」の長さがあるそうです。「毎年約2、5キロずつ区間を分けて点検や補修を実施。期間中の数日だけ水が遮断される」そうです。
「1月31日に導水路の内部が公開され」、「地下2、5メートルに埋められた直径1、5メートルの鋼管内部では、職員が終始腰をかがめて腐食やゆがみがないかを点検」されていて、「文字通り『水も漏らさぬ』緻密な作業が市民生活を支える」と評されています。有難うございます!筑後川さんも有難うございます!
(下2020年2月1日西日本新聞〈超短波〉欄より)

「中村哲さんの追悼企画相次ぐ」

2020年02月20日 05時22分32秒 | 日記
 「アフガニスタンでNGO〈ペシャワール会〉(福岡市)の現地代表、中村哲医師が73歳で凶弾に倒れてから、4日で2カ月。追悼の展示や集会が地域に密着した図書館や市民センターなどを会場に相次いで開かれている」そうです。
 「福岡市立中央図書館ではパネル展示『中村哲氏が築いたもの 受け継がれていくもの』が開かれている。」「1月7日に始まり30日までの予定だったが、その間に約1万5千人が来場するなど反響が大きく、ペシャワール会の要請を受けて2月26日までの延長を決めた」とのことです。来場者から「中村さんの写真をもっと見たかった」「最近のことを知りたい」の声もあり、「新しい写真パネルが20枚加えられ」てもいるそうです。開催中の、開催予定の主な展示、集会の日程も紹介されています。どうぞご覧になって下さい。
(下:2020年2月4日朝日新聞-島崎周、佐々木亮「中村哲さんもっと知りたい 銃撃死から2カ月 追悼企画相次ぐ 福岡のパネル展に1万5千人 会期を延長」より)