5年前に書いた記事を改めて。(歌詞部分を消して著作権に配慮、一部加筆)
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朝、ルーチンの洗濯機や食洗機をしながら、中島みゆきの悪女を口ずさむ。
「まりこのへやえー♪でんわをかけてー♫
あくじょーになるなら つきよはおよしよ すなおになりすぎーるー♫」
起きてきた遥にこの歌を知っているかと尋ねると、知らないという。
名曲中の名曲なんだよとYouTubeで聞かせてみると、知らぬふりをしているようで聞いている、聞いている。
「いい曲じゃない。でもなんか昭和チックだね」
歌詞にも興味をもったようだ。
そう、この楽曲は歌詞がなんと言っても味わい深いのだ。
遥が昭和チックだと言った理由が歌詞をみて改めて分かった。
電話はどうしてマリコの携帯ではなく部屋にかけるのか?
ホテルのロビーにわざわざどうして?カラオケボックスとかラウンドワンじゃないのか?
サテンって何?
悪女の発売は1981年というから38年前。
確かに今の高校生にはポカンだろう。
でも、高1になってこんな男女の機微も分かる歳になってきたのかな。
娘の成長を嬉しくも思う。
自分が個人的に一番好きな箇所は、男物のコロンをサテンでつけるところ。
どうしてそんなことをするのだろうかと疑問に思った中学生当時の記憶が、YouTubeで聞いていたら、タクティクスの香りとともに、一瞬、蘇って来た、
ような気がした。
わかりやすく解説しているサイトがありました。
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