夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

椿 鈴木竹柏筆 その2

2023-03-11 00:01:00 | 日本画
本日は本ブログにて二度目の紹介となる画家の作品です。



椿 鈴木竹柏筆 その2
紙本着色額装 共シール 誂タトウ
額サイズ:縦445*横415 作品サイズ:縦140*横145





鈴木竹柏の画歴は下記のとおりです。

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鈴木竹柏:(すずき ちくはく) 1918年12月4日 ~2020年2月7日。日本画家、日本芸術院会員。日展の事務局長や理事長、会長を歴任。

神奈川県生まれ。1919年(大正7年)に神奈川県逗子市で生まれた日本画家で、日展の最長老であった。逗子開成学園の中学を卒業して中村岳陵の蒼野社に入塾、十数年を内弟子として研鑽に励んだ。その画才は若くして秀でていて、19歳で第25回院展に初入選を果たしている。この頃は花鳥画を多く描いていたが、47年に師の岳陵が日展に所属を変えたのに伴い自らも日展に出品するようになり、以後風景画に重きを置くようになった。

56、58年に特選と白寿賞、62年に菊花賞を受け、81年に文部大臣賞を受賞するにいたった。 平成3年にはわずか12名しかいない日本画部門の日本芸術院会員に選ばれており、日展の会長にも選出されている。

2007年 文化功労者となっている。 

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小さめの作品。気取ることなく飾れる作品ですね。



展示室の通路に飾ってみました。





















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