なんどか投稿している当方の展示室の廊下の棚が仕上げ塗装を除き完成しました。
面倒なところはありましたが、想定通りの仕上がりです。
早速幾つかの作品を飾りました。棟方志功とバーナードリーチ。
飾るだけではなく、この棚の完成で細かな作品をここに収納して屋根裏の収納スペースが片付きました。
こちらの屋根裏にも長持ちの上に飾ることができます。
もちろん補強され車輪の付いている長持ちの中も収納スペースです。
整理した作品から忘れかけていた作品を思い出し飾っています。
さて福田豊四郎の作をほぼ同時に6作品入手しましたが、本日はその作品紹介の最後の2作品の紹介です。
スケッチ 海老 福田豊四郎筆
紙本着色額装 タトウ入
F6号 全体サイズ:縦520*横600 画サイズ:縦350*横420
昭和38年頃にこのような伊勢海老を描いた多くの作品を遺したと推測されます。
スケッチ上のメモにあるように、スケッチを欠かさなかった福田豊四郎は描き方の工夫も欠かさなかったようです。
本作品のメモには「形の変化」と記されています。12月15日~16日だろうと思われるメモ書きがありますが、昭和何年かは分かりません。
若い頃から福田豊四郎は「伊勢海老」の作品を描いており、本ブログでも3点の作品が紹介されています。晩年になるほど成熟味がましてきており、このスケッチのような作風になるは晩年の作です。
伊勢海老 福田豊四郎筆(昭和38年)
紙本着色軸装 軸先象牙 太巻合箱入
全体サイズ:横460*縦1260 画サイズ:横*縦
もう一点はモンゴルのウランバートルにて描いたスケッチです。
ウランバートルにて 福田豊四郎筆
紙本水彩額装 タトウ入
F4号 額サイズ:縦300*横400 画サイズ:縦220*横310
昭和31年4月から約3カ月間アジア連帯文化使節の一員として東西諸国を巡遊した際に見た風景を描いた作品と推察されます。
*昭和31年のアジア連帯文化施設の一員として東西諸国を巡歴した頃の作品。
独特のサインが記されています。
本作品と同時期に描かれたと思われる作品には下記の作品があります。
馬来婦人正装 福田豊四郎筆
紙本水彩額装 プレート付 昭和31年頃
10号 額サイズ:縦685*横457 画サイズ:縦515*横285
スケッチの作品を展示するのは乙なものです。
印度の踊り子 福田豊四郎筆 昭和36年(1956年)頃
絹本着色額装 共板嵌め込み 昭和36年頃の作
M12号 全体サイズ:横809*縦618 画サイズ:横583*縦393
タシュケントの市場 福田豊四郎筆 その75
紙本彩色軸装 軸先象牙 共箱二重箱
全体サイズ:縦1495*横763 画サイズ:縦444*横590
スフィンクス 福田豊四郎筆
紙本着色額装 共シール 415*515
この昭和31年のアジア連帯文化施設の一員として東西諸国を巡歴した頃の作品は多種多様ですね。
下記の作品もこの頃の作です。
西湖湖心亭 福田豊四郎筆 その36(整理番号)
絹本着色軸装 共箱二重箱軸先本象牙
全体サイズ:縦1445*横655 画サイズ:縦438*横507
スケッチから掛け軸、額装まですでに100点を超えた福田豊四郎の蒐集作品となりました。
さて本日紹介した2作品のうち「ウランバートルにて」は額を新装しました。
額装を新しくするのも愉しみのひとつです。
ところで収納に余裕ができたからといって油断するとすぐにスペースが足りなくなります。蒐集する方にはよくみかけますが、蒐集した作品を所狭しと散在させることは言語道断です。作品の収納は目につかないところにきちんと管理するように工夫、管理することが肝要です。これを心掛けない蒐集者にはどうも碌な作品が集っていないようです。
面倒なところはありましたが、想定通りの仕上がりです。
早速幾つかの作品を飾りました。棟方志功とバーナードリーチ。
飾るだけではなく、この棚の完成で細かな作品をここに収納して屋根裏の収納スペースが片付きました。
こちらの屋根裏にも長持ちの上に飾ることができます。
もちろん補強され車輪の付いている長持ちの中も収納スペースです。
整理した作品から忘れかけていた作品を思い出し飾っています。
さて福田豊四郎の作をほぼ同時に6作品入手しましたが、本日はその作品紹介の最後の2作品の紹介です。
スケッチ 海老 福田豊四郎筆
紙本着色額装 タトウ入
F6号 全体サイズ:縦520*横600 画サイズ:縦350*横420
昭和38年頃にこのような伊勢海老を描いた多くの作品を遺したと推測されます。
スケッチ上のメモにあるように、スケッチを欠かさなかった福田豊四郎は描き方の工夫も欠かさなかったようです。
本作品のメモには「形の変化」と記されています。12月15日~16日だろうと思われるメモ書きがありますが、昭和何年かは分かりません。
若い頃から福田豊四郎は「伊勢海老」の作品を描いており、本ブログでも3点の作品が紹介されています。晩年になるほど成熟味がましてきており、このスケッチのような作風になるは晩年の作です。
伊勢海老 福田豊四郎筆(昭和38年)
紙本着色軸装 軸先象牙 太巻合箱入
全体サイズ:横460*縦1260 画サイズ:横*縦
もう一点はモンゴルのウランバートルにて描いたスケッチです。
ウランバートルにて 福田豊四郎筆
紙本水彩額装 タトウ入
F4号 額サイズ:縦300*横400 画サイズ:縦220*横310
昭和31年4月から約3カ月間アジア連帯文化使節の一員として東西諸国を巡遊した際に見た風景を描いた作品と推察されます。
*昭和31年のアジア連帯文化施設の一員として東西諸国を巡歴した頃の作品。
独特のサインが記されています。
本作品と同時期に描かれたと思われる作品には下記の作品があります。
馬来婦人正装 福田豊四郎筆
紙本水彩額装 プレート付 昭和31年頃
10号 額サイズ:縦685*横457 画サイズ:縦515*横285
スケッチの作品を展示するのは乙なものです。
印度の踊り子 福田豊四郎筆 昭和36年(1956年)頃
絹本着色額装 共板嵌め込み 昭和36年頃の作
M12号 全体サイズ:横809*縦618 画サイズ:横583*縦393
タシュケントの市場 福田豊四郎筆 その75
紙本彩色軸装 軸先象牙 共箱二重箱
全体サイズ:縦1495*横763 画サイズ:縦444*横590
スフィンクス 福田豊四郎筆
紙本着色額装 共シール 415*515
この昭和31年のアジア連帯文化施設の一員として東西諸国を巡歴した頃の作品は多種多様ですね。
下記の作品もこの頃の作です。
西湖湖心亭 福田豊四郎筆 その36(整理番号)
絹本着色軸装 共箱二重箱軸先本象牙
全体サイズ:縦1445*横655 画サイズ:縦438*横507
スケッチから掛け軸、額装まですでに100点を超えた福田豊四郎の蒐集作品となりました。
さて本日紹介した2作品のうち「ウランバートルにて」は額を新装しました。
額装を新しくするのも愉しみのひとつです。
ところで収納に余裕ができたからといって油断するとすぐにスペースが足りなくなります。蒐集する方にはよくみかけますが、蒐集した作品を所狭しと散在させることは言語道断です。作品の収納は目につかないところにきちんと管理するように工夫、管理することが肝要です。これを心掛けない蒐集者にはどうも碌な作品が集っていないようです。