茶席 北沢映月筆

中国でデモが起きて暴徒化しているようですが、日本はあくまでも冷静に沈静化を待つしかないようです。
領土問題で如実になったのは中国と韓国の知性の未成熟さです。世界のリーダーになるにはあまりにも幼稚な国民性が浮き彫りになったということでしょう。

さて冷静になるために本日はお茶会でも美人画の作品です。お茶席での美人画というと伊藤深水が有名ですが・・。

茶席　北沢映月筆
紙本水墨着色軸装　軸先象牙　共箱二重箱
全体サイズ：縦1430＊横600　画サイズ：縦450＊横450



初釜でしょうか？　縁起物でしょうが派手めな着物です。



さらりと席画のように描かれていますが、なかなか雰囲気がでています。



先日、銀座線で向かい側に素晴らしい美人さんが座っていました。ラッキーと思って鑑賞していました。美人は見るだけでいいですね。「見るだけで」「見るだけでも」という両方の意味です。



薔薇にはとげがあるもの・・、美人で性格のいい人はなかなかいない・・というのが私の持論です。触らぬ神に祟りなし・・、女は愛嬌と優しさが一番です。

本ブログで美人画を検索してみると・・、ん～たいした作品はないか・・。

北沢映月：日本画家。京都生。名は嘉江、初号は桜園。上村松園・土田麦僊に師事する。小倉遊亀に北次いで二人目の女性の日本美術院同人となる。現代女性風俗、歴史上の女性たちを題材に気品ある女性像を能くした。総理大臣賞・文部大臣賞受賞。日本美術院評議員。平成２年（1990）歿、82才。