![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/02/235d49237ded9210fd336acf513230b7.jpg)
梅 平福百穂筆
紙本水墨布装軸箱入 画サイズ:横340*縦1260
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ac/46b08e04814a80171e3ae210049b9ff1.jpg)
平福百穂の作品,その1、その2、その3、に続く第4作目です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/99/fcdddf203b7609b7d3163a22c0f628e9.jpg)
本作品は古木の梅を描いた逸品であり、晩年の作ではないかと思われます。構図のとりかた、水墨の筆法をみても並々ならぬ技量が窺えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/55/7ad4e0f9e93c5e6676900f283509878f.jpg)
懇意にしていた額縁屋からの紹介にて仙台の表具屋から持ち込まれた作品です。
表具代金と引き換えに所蔵している作品を購入してもらいたいと持ち込まれたものだそうです。
十数本の中から、本作品と池上秀畝の2作品を選んで譲って頂きました。
購入金額は2本で¥30,000円でした。
落款は「百穂写」とあり、「写」は「筆」という意味であり、百穂には幾つかの「写」を用いた落款が存在します。下の写真の右が参考作品の落款です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/09/a01ea14d088e4e6e80a428004c0d350f.jpg)
印章は楕円の朱印の「百穂」ですが、詳細に調べきれていません。白印には同じものが確認できていますが・・。
現在、息子さんである平福一郎氏が亡くなり、所定鑑定人が存在しなくなったので、真贋の判断は難しくなっています。贋作の多い画家でもあり、その判断には慎重をきさなければなりません。本作品はおそらく、真作であろうと判断されますが入手経路が不確かなだけに最終的な判断は後学とします。
梅を題材とした平福百穂の作品に下のようなものもあります。本作品については未公開作品です。
未公開作品というのは他の方の所蔵で、一般公開されたことがないということです。
梅花ニ雀 平福百穂筆
絖本水墨淡彩共箱二重箱軸先本象牙
全体サイズ:縦2270*横498 画サイズ:縦1328*横361
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ef/2b7fd4d4a1cbc686d58c24114683161c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3c/528cf46b8a20496772577abc8003f736.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/76/e39c0e0256da0f126adfb48895f5cd7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/3b/7d5379efc920eeb4da748f58e01d9ea8.jpg)
紙本水墨布装軸箱入 画サイズ:横340*縦1260
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ac/46b08e04814a80171e3ae210049b9ff1.jpg)
平福百穂の作品,その1、その2、その3、に続く第4作目です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/99/fcdddf203b7609b7d3163a22c0f628e9.jpg)
本作品は古木の梅を描いた逸品であり、晩年の作ではないかと思われます。構図のとりかた、水墨の筆法をみても並々ならぬ技量が窺えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/55/7ad4e0f9e93c5e6676900f283509878f.jpg)
懇意にしていた額縁屋からの紹介にて仙台の表具屋から持ち込まれた作品です。
表具代金と引き換えに所蔵している作品を購入してもらいたいと持ち込まれたものだそうです。
十数本の中から、本作品と池上秀畝の2作品を選んで譲って頂きました。
購入金額は2本で¥30,000円でした。
落款は「百穂写」とあり、「写」は「筆」という意味であり、百穂には幾つかの「写」を用いた落款が存在します。下の写真の右が参考作品の落款です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6d/27ab97dc36bfa737b19c76c8a7467bac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c9/7e1d8bc8564a909b471f1603435998c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/09/a01ea14d088e4e6e80a428004c0d350f.jpg)
印章は楕円の朱印の「百穂」ですが、詳細に調べきれていません。白印には同じものが確認できていますが・・。
現在、息子さんである平福一郎氏が亡くなり、所定鑑定人が存在しなくなったので、真贋の判断は難しくなっています。贋作の多い画家でもあり、その判断には慎重をきさなければなりません。本作品はおそらく、真作であろうと判断されますが入手経路が不確かなだけに最終的な判断は後学とします。
梅を題材とした平福百穂の作品に下のようなものもあります。本作品については未公開作品です。
未公開作品というのは他の方の所蔵で、一般公開されたことがないということです。
梅花ニ雀 平福百穂筆
絖本水墨淡彩共箱二重箱軸先本象牙
全体サイズ:縦2270*横498 画サイズ:縦1328*横361
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0b/fc4ed44e31893b5e4a8da5af24b185e3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ef/2b7fd4d4a1cbc686d58c24114683161c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3c/528cf46b8a20496772577abc8003f736.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/76/e39c0e0256da0f126adfb48895f5cd7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/13/3cbf538c9b5cd885a1bde64829d14fab.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/44/791302d003c2f4cb3cd3c1b434afd8c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/3b/7d5379efc920eeb4da748f58e01d9ea8.jpg)