夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

源内焼 その33 三彩月下帰帆図輪花皿 

2013-06-18 05:06:58 | 陶磁器
いま夢中になって読んでいる本は「海賊と呼ばれた男」(百田尚樹著)です。商社の方は読んでおいたほうがいい作品です。

出光の創始者のお話です。ということで週末の土曜日には出光美術館に出かけてきました。「古染付と祥瑞」という展覧会を開催中です。



あまりも「祥瑞蜜柑水指」が気に入り。エレベーターの中のポスターもなでなで・・。



小生にも古染付らしい香合はありますが・・。はたして真贋や如何??

さて本日は33作品目となりました源内焼です。


源内焼 その33 三彩釉西湖山水図輪花皿 
合箱入 径215*高さ27



購入時の補修前・洗浄前







購入時の補修前・洗浄前





ちょっと幼稚な絵ですが、いつもながら源内焼には心惹きつけるなにかがあります。





購入時の補修前・洗浄前







皿の外周部分の陽刻はいつもながら見事です。波の紋様も心憎いです。








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2 コメント

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金継  (夜噺骨董談義 )
2013-06-21 08:11:49
源内焼の完品はなかなか骨董市では珍しく、ネットオークションでも明治の頃の作品は出品されていても江戸期は少ないようです。

じっくり腰を据えての収集となりますが、ときおり完品でない作品を図柄が面白くて購入します。

金継と言えるほどのものではありませんが、自分でパテ材を使って生漆に金を蒔いて補修します。あくまでも車のボディ修理応用の独学で、仮の補修ですね。
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陶器 (クラフト)
2013-06-21 00:11:43
久々の陶器の掲載ですね。私も源内焼きを貴方のブログで初めて知りました。色といい、構図といい、収集家の興味をそそりますね。

金接ぎをされるのでしょうか?
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