一般的な色紙用の額ばかりではつまらないもので、時には手の込んだ竹製の額などに作品を入れて飾るのもよいと思い入手した額です。
下記の作品を額に入れた飾りました。
連峰 横山大観筆
絹本水墨 色紙3号 共箱(色紙保存箱)
色紙額には最近は手の込んだものは少なくなりました。立てて飾るものや、樺細工の色紙用の額を本ブログでは紹介していますが、本作品は竹細工の色紙額で、上下の桟で色紙を挟んでいます。
上部の桟は虫篭のように細い竹を複数通っています。
下の編み目もきれいです。
どこにも今は売っていない? 古そうですが完全な形で遺っているのは嬉しいことです。
飾り紐も当時のまま残っていますがが、おそらく昭和の頃の作かな・・・。