夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

帰省 その1

2011-08-24 06:03:57 | その他
急激な円高、日本はどうなるのでしょうか? 
まずは当然ながら、輸出産業が大打撃を受けています。大企業ばかりではなく中小企業の存続も危ぶまれています。

資金の運用も打撃です。預金金利も少なくため、だいたいが債券や為替リスクを含んだ資金運用や株の運用のはずですから、預金額が多いのが日本の強みとすると経済のダメージははかりしれません。

どうしてこうなるのかは報道以上のことは私も詳しくはしれませんが、今後どうなるかは不安にならざるえません。

世の中は先々いろんなことが起こります。首相選に浮き足立つ政府に、ろくな期待が出来ない現況では、自立、自活の力がないといけないと感じる今日この頃です。

今日は得意先で「第二次バブル期の世代は10年後に不良債権化する」という記事の話題になりました。たしかに今の40歳代前後は自立して自分で仕事を率先していくという気概に欠けているような気がしています。自分で不確実なことに道を開くという意識がないと、今後のトップリーダーとして不安を感じざる得ません。


さて、私の郷里は秋田県大館市。今回は羽田から秋田北空港経由ではなく、新幹線にて秋田駅経由で、さらに奥羽本線にて大館駅まで電車にて帰省しました。もうひとつのルートは盛岡から花輪線、もしくはバスという交通手段もあります。



秋田駅経由の理由は秋田市の友人の御母堂様が最近亡くなったとの報告があり、焼香のため友人宅を訪れるのが目的です。久しぶりに友人とその御家族に会うことができ懐かしかったです。

その友人と保戸野窯平野先生宅を訪れました。いよいよ試し焼を終え、本格的な製作に入りそうな気配でした。

さて、大館を訪れたらまずは駅前で花膳の「鶏飯弁当」を買いましょう。秋田駅でも売っていますし、わりとスーパーでも時折見かけます。ただ、売り切れが早い。最近は他の地方でも鶏飯があり美味しいので、これが一番とは言えないかもしれませんが、やはり美味です。






次にお勧めがが秋田比内や 大館本店の比内鶏の親子丼でしょうか。田舎のお店なのでそれほどサービスがいいわけではありませんし、やたら美味しいとも言えませんが女性ばかりの店員のお店です。

きりたんぽはやはり「むらさき」がお勧めです。ここは姉弟で経営していますが、お姉さんは新橋や銀座のクラブにいたことがあります。その時の写真を見せて頂きましたが、なかなか・・・。
そのお店にも小生は行ったことがあります。

比内鶏だけが大館の食の名物ではありませんが・・、そう「酒まんじゅう(さかまんじゅう)」も美味しいです。

これらすべてに共通しているのが日持ちしない・・というより本場で食べるしかないということです。

鶏飯弁当は宅急便では送れませんし、きりたんぽも地元と東京では全く味が違います。
酒まんじゅうに至っては一時間以内に食べないと美味しくありません。

料理は苦手ですが地方を転勤して歩いたので味にはだいぶうるさくなったようです。

東京の食が美味しくないのは何故なのでしょうか? とくに外食はひどい! 選んで行くのがよく分かりますが、よく並びますね~~。

地元で食べると雰囲気が違うせいでしょうか、まったく美味しいのです。十和田湖のヒメマスもありました。また今度

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4 コメント

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ババヒラアイス (夜噺骨董談義)
2011-08-26 14:06:07
ワールドボンボンのチーズケーキ、花膳の鶏飯弁当を宅急便で送ってもらい、ババヒラアイスをインターネットで注文し、味はどうだったのでしょうね?

そういえば今回、ババヒラアイスを見かけませんでした。雨が多かったので待機でしたのでしょうか?
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鶏飯とチーズケーキ (さくら)
2011-08-26 00:22:33
異動したて?の頃。
鶏飯とチーズケーキとババヘラアイスを食べた記憶がよみがえりました。
鶏飯美味しかったなぁ。ワールドボンボンのチーズケーキも!
あの頃は素直に生きていたような気がします。なんとなく(笑)。
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ふるさと (夜噺骨董談義)
2011-08-24 23:36:47
九州・・美味しいものは何なのでしょうか?

ふるさとはとにかく新鮮さが違いますね。

てんぷらはカウンターで食べるに限ると私は思っていますが、カウンターから1メートル違うテーブルですでに味がまったく違うことと同じかな

食には新鮮さが肝要で、「故郷の食は近くにありて味わうもの」が正解 

東京のきりたんぽ、前沢牛、はたはた、牛タン・・今まですべて美味しくありませんでした
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ふるさとは遠きにありて・・・ (のぼう)
2011-08-24 17:26:48
なぜなのでしょうか?生まれ育った土地(故郷)で地産の新鮮な食材による料理を口にすると今までの味ってなんだったんだろう、とを疑ってしまいます。
家族で門司を皮切りに長崎、熊本、大分をめぐった際の土地土地の料理の味が未だに忘れられません。
故郷の土、空気、水、光の中で育った新鮮な食材を生まれてから食べ続けてきたはずなのに、こちらに来てからは均一な味に麻痺してしまっているのでしょうね。
故郷は遠きにありて想う(味わう)もの・・・(涙)
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