スフィンクス 福田豊四郎筆
紙本着色額装 共シール 415*515
本作品はエジプトに旅行した時のスケッチを製作されたものと思われる。「わがうたはふるさとのうた」(P260)の著書のなかにスケッチが掲載(下写真参照)されている。
郷土を主題とし、花鳥画・人物画が多いなかでこのような異質の文化圏の風景画は稀有である。著書の中の「回想のカイロ」の章に「ピラミットとスフィンクスは町から30分位の丘稜に小山のようにそびえていた。スフィンクスの人面獣も不思議な現実である。1メートル以上もある大理石を積み上げた巨大な石像が、400年前からうずくまっているのだ。くずれた岩石のように、造られたというよりも、初めからそこにあったように、永遠な自然と同化した存在になっている。メカニックな三角形のピラミットと、その謎のような半人獣とは不思議な対比である。」と書かれている。
昭和31年のアジア連帯文化施設の一員として東西諸国を巡歴した頃ののちの作品。
秋田県大館市三浦堂より購入。
初めての美術品としての大きな買い物であった。豊四郎氏と父は交友があり絵の手ほどきをうけていた。
紙本着色額装 共シール 415*515
本作品はエジプトに旅行した時のスケッチを製作されたものと思われる。「わがうたはふるさとのうた」(P260)の著書のなかにスケッチが掲載(下写真参照)されている。
郷土を主題とし、花鳥画・人物画が多いなかでこのような異質の文化圏の風景画は稀有である。著書の中の「回想のカイロ」の章に「ピラミットとスフィンクスは町から30分位の丘稜に小山のようにそびえていた。スフィンクスの人面獣も不思議な現実である。1メートル以上もある大理石を積み上げた巨大な石像が、400年前からうずくまっているのだ。くずれた岩石のように、造られたというよりも、初めからそこにあったように、永遠な自然と同化した存在になっている。メカニックな三角形のピラミットと、その謎のような半人獣とは不思議な対比である。」と書かれている。
昭和31年のアジア連帯文化施設の一員として東西諸国を巡歴した頃ののちの作品。
秋田県大館市三浦堂より購入。
初めての美術品としての大きな買い物であった。豊四郎氏と父は交友があり絵の手ほどきをうけていた。
間近に見えている風景の全体を描いてないことが、逆に広がりと奥行きをかもし出しているのではないのか!と・・・。
ところで、米吉が記録しているPVとIPが今日は最高の値を示しています。更なる記録に挑戦してください。
挑戦とかチャレンジとか、お好きな単語デスヨネ
ま~地道に