夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

色紙2点 芝田米三筆

2011-05-28 07:35:12 | 日本画
秋田でみかけた芝田米三の色紙・・骨董店のご主人、曰く田舎では芝田米三という画家を知らないんだよね。誰も買っていかないいんですよ。・・・これはある意味で殺し文句・・私に買いなさいと言っているようなもんです・・即、買いました

洋画家の色紙は宮本三郎筆の作品を前に投稿しています。



冬のニコライ堂 芝田米三筆
紙本水墨色紙 色紙タトウ 
画サイズ:横242*縦272

ニコライ堂(ニコライどう、英語表記:Holy Resurrection Cathedral, Nicholai-do):東京都千代田区神田駿河台にある正教会の大聖堂。日本正教会の首座主教座大聖堂であり、日本正教会の中心的存在である。

なお「ロシア正教会の大聖堂」と呼ぶのは誤りである。イイスス・ハリストスの復活を記憶する大聖堂であり、正式名称は「東京復活大聖堂」。



「ニコライ堂」は別名であり、日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭(のち大主教)聖ニコライにちなむ。建築面積は約800平方メートル、緑青を纏った高さ35メートルのドーム屋根が特徴であり、日本で初めてにして最大級の本格的なビザンティン様式の教会建築といわれる。

1891年に竣工し、駿河台の高台に位置したため御茶ノ水界隈の景観に重要な位置を占めた。関東大震災で大きな被害を受けた後、一部構成の変更と修復を経て現在に至る。1962年6月21日、国の重要文化財に指定された。




エシハの道 芝田米三筆
紙本淡彩色紙 色紙タトウ 
画サイズ:横242*縦272

平成23年5月秋田県大館市三浦堂より購入。スペインのアンダルシア州セビリア県にあるエシハの街を描いた作品。

芝田米三:(しばた よねぞう、1926年~2006年5月15日)は、日本の洋画家。金沢美術工芸大学教授を勤めた。京都生まれ。

1939年京都商業学校入学、今井憲一に師事し油絵を学ぶが、戦時下入営、戦後、独立美術京都研究所で須田国太郎に師事する。50年独立展独立賞、サロン・ド・プランタン賞受賞、63年安井賞展安井賞受賞、65年、71年、73年と渡欧。1974年安井賞選考委員、日伯美術連盟評議員、75年ブラジル・サンパウロ州議会より騎士賞授与、78年京都府芸術会館理事、79年訪ソ、89年京都府文化功労賞、93年独立美術協会功労賞、94年京都市文化功労賞、「楽聖讃歌」で日本芸術院賞を受賞、日本芸術院会員。99年勲三等瑞宝章受章。キリスト教的な作風で知られる。

 


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