夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

鯉 福田豊四郎筆 その73

2017-05-18 00:01:00 | 日本画
帰郷してあちこちで花見・・、半日でかなり見学できました。

男の隠れ家の桜。



母校に庭に侵入・・。



近くの川べりを散策・・。



観光客のいない花見は実にいいものです。



本日は今回の帰郷で購入した福田豊四郎の作品の二作品目の紹介です。

鯉 福田豊四郎筆 その73(真作整理番号)
紙本着色
10号 画サイズ:縦*横(未測定)



本作品は福田豊四郎の最晩年の代表作のひとつである「眼底湖」の構図にある双鯉のひとつと同構図の作品です。



昭和40年頃に作品となります。同じく「鯉」という掛け軸の作品を所蔵していますが、こちらは当方の誕生祝に描かれた作品であり、昭和30年頃の作品です。



福田豊四郎の作品についての真贋はもはや経験値で判断できるようになってきましたが、贋作もありますので購入される方は十二分に注意されることです。

 

額は同郷の前の所蔵者が特注したもので、ポプラに木で作ったものだそうです。実に重い!

 

玄関に飾っていた福沢一郎の作品と飾り替えました。



玄関には最近購入した「田園交楽団」もあります。



床には「十和田湖」が・・・。



額の作品は荷造りと輸送に手間がかるのですが、そろそろ展示室に送って整理しようかと思います。









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