孔雀を描いた作品や青緑山水画で著名な梶野玄山ですが、どうもそちらの作品は他の画家の方がいい作品を描いており、当方では本日描いたような作品の方が好きです。
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寺崎廣業の作品を一度系統的に整理したいと思っているのですが、子育てと仕事で時間がなくなかなか手が回りません。落款の系統別、印章の時代別、画題の区分けなどやりたいことがたくさんあります。いずれ退職したらと思っています。
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もともと蔵や納戸の奥に置かれたいた作品ですが、こうしてひとつひとつ紐解いて中身を確認しいくことは、骨董を趣味とする人には何よりの愉しいひとときです。ただ、もともとはネズミの糞や虫の死骸、蜘蛛の巣、埃にまみれた中から取り出すことが多いので、そういうことが嫌いでないことが素養として必要です。
そしてそういう品のほとんどがガラクタですので、いいものを見つける眼が必要です。漆器の良し悪し、陶磁器の時代の判断や良し悪し、掛け軸の評価が解らないとただガラクタに遊ばれます。ガラクタに埋もれている骨董趣味の御仁がいかに多いことか。ガラクタと読んで我楽多と書く世界です。
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明末の漳州窯のおける大皿の作品は、呉須染付・呉須赤絵(青絵)・餅花手と大きく3つに分かれます。呉須染付や呉須赤絵や青絵の大皿の作品は本ブログにていくつか紹介しましたので、本ブログを読まれている方にはよくご存知かと思います。本日紹介するのは餅花手と称されている作品です。
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