美味しい新米が出回る季節になりました♪
でも・・・
私は、秋と言うと秋の食材を使った「炊き込みご飯」!
大好物です♪
秋の運動会や遠足のお弁当の中身で好きだったのはやはり「炊き込みご飯」
と、はずせないのが、甘い卵焼き~
私の子供の頃は(はい!かなりの昔です)松茸が安かったのでしょうか?
秋の食卓に時々のぼる「松茸ご飯」は格別に好きでした♪
あの香りとあの食感!今でも忘れられません~
そう言えば・・・何年食べていないかな~?
「松茸ご飯」・・・
って言うより、松茸自体、食べてないな~・・・寂しい・・・
ところで!
先日、この「炊き込みご飯」の起源を知りました
‘‘もともとは、新米収穫前の、最も米の味が落ちる時期に、いかにおいしくお米をいただくか・・・そんな発想から生まれたそうです’’
「石川三知のたべもの歳時記」より
そして、こんな事も書いてありました
‘‘旬の野菜やきのこ、木の実と一緒に炊き上げることで、足りないものを補うだけでなく、滋味深い1品に生まれ変わります’’
‘‘そこには、味の落ちたものをいかにおいしく食べるかといったプラスマイナスの思考にとどまらず、人と自然が育んだ作物に対する感謝と、自然と調和して生きてきた先人たちの知恵が感じられます’’
「食の歴史」ってすべて先人たちの知恵で成り立っている!と言っても過言ではないような気がします
この世に人間イヤイヤ生物が登場して以来、ずっと続いている食の営み、命の連鎖・・・
改めて、「食」というものの重みを感じました