2015年1月14日(水)、一関市地主町(じしゅまち)の磐井川に架かる磐井橋の近くに「松尾芭蕉二夜庵跡」があります。その近くにある民家の前に植栽されているナツメ(棗)の木が、実を沢山つけていました。この時期、大抵の木の実は落ちてしまうか、鳥などに食われて無くなっているのに未だ沢山付いていたので印象に残りました。
(上)奥の方に見える小高い山は釣山公園。
(上)この道路が「地主町(じしゅまち)通り」でこの両側が地主町。
(上)奥の方に見えるアンテナが4基建っている山が蘭梅山(らんばいさん)で、今は公園になっている。
ナツメ(棗) クロウメモドキ科 ナツメ属 Zizyphus jujuba var.inermis
中国北部原産の落葉小高木。高さ5~10mになる。葉は互生し、長さ2~4㎝の卵形または長卵形で光沢があり、3脈が目立つ。縁には浅い鈍鋸歯がある。6月頃、葉腋に黄色の小さな花を数個開く。花弁、雄しべ、萼片はともに5個。雌しべは1個。果実は長さ2~3㎝の楕円形で黄褐色に熟し、食用や薬用にする。母種のサネブトナツメには托葉の変化した刺が多い。和名は’夏芽’のことで、初夏になって芽を出すことによる。用途:庭木。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%A1 [ナツメ:Wikipedia]
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/natume.htm [ナツメ(棗/なつめ):旬の果物百科]