peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

NHK連続テレビ小説『エール』と私 2020年10月8日(木)

2020年10月09日 | 読書、本、映画、テレビ

2020年10月8日(木)、https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_17.html NHK連続テレビ小説『エール』第17週「歌の力」[10/5(月)~10/9(金)]が放送されています。

 このドラマの主人公の元に「召集令状」が来たのは、良くみると昭和18年5月です。今まで聞いたことも無かったのですが、私の父にきたのも「充員召集令状」で、出征も同じ頃だったのかもしれません。(昭和18年10月に弟が生まれていますので、我が家は、母と姉と私と弟の4人家族でした。)この年か翌年(昭和19年)に郡山市の写真館に出かけて撮った家族の写真(戦地の父に送ったものと同じもの)が父母のアルバムに今も残されています。

報国音楽協会に依頼されて「若鷲の歌」の詞に曲を付けるため予科練の合宿所を訪れる主人公。

 

「若鷲の歌」は私も覚えていて、1番だけですが、今でも歌うことができます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E9%B7%B2%E3%81%AE%E6%AD%8C

https://www.uta-net.com/movie/43619/

(下2つ)報国音楽協会に呼び出された裕一(窪田正孝)は、戦地慰問を依頼されます。そして1カ月後、裕一に慰問に出発するよう命令が下る。

https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/nhk%E6%9C%9D%E3%83%89%E3%83%A9-%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB-%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%8B-%E9%89%84%E7%94%B7%E3%81%AF-%E5%89%8D%E7%B7%9A%E3%81%AF%E6%83%B3%E5%83%8F%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%AB%E5%8D%B1%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E5%BF%A0%E5%91%8A%E3%81%99%E3%82%8B/ar-BB19OwjW?ocid=msedgdhp


NHK連続テレビ小説「エール」と私 2020年9月26日(土)

2020年09月28日 | 読書、本、映画、テレビ

NHK2020年度前期放送「連続テレビ小説」第102作として、古関祐而(こせきゆうじ)と妻・金子をモデルに作曲家とその妻の生涯をフィクションとして描く『エール』が放送中ですが、9月28日からは太平洋戦争の戦時色が深まり、戦争が激しさを増すにつれ、日本は次第に苦境に立たされて食料の配給も少なくなり、日々の食事づくりにも苦労するようになっていく時世で物語が展開されて行くようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fb34403a6bd1c0722f08f0ea78aa00e021559b8

 私は昭和14年3月生まれで、今年満81歳なのですが、終戦の年は「国民学校一年生」でした。戦争の悲惨さなどは余り知らずに毎日を過ごしていましたが、いつも腹を空かせていた記憶があります。この時期の描き方に特に注目して観たいと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)[エール(テレビドラマ)-Wikipedia]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E9%96%A2%E8%A3%95%E8%80%8C

(下3つ)JR東日本東北本線/東北新幹線の福島駅前にある古関祐而がピアノをひいている像。

 


川合彦充著「督乗丸の漂流」を読む! 2019年10月15日(火)

2019年10月17日 | 読書、本、映画、テレビ

2019年9月下旬、東山市民センター(一関市東山町長坂字町335-1)から「令和元年度・東山文学講座」の案内がありました。私も妻も毎年・毎回参加しており、講師の村上先生の解説なども解りやすくて面白いので、早速申し込みました。テーマは、「『船長(ふなおさ)日記』を読む~世界最長漂流記録から生きるを学ぶ」

 私たちは、恥ずかしながらこの『船長日記』”世界最長漂流記録をもつ”という人物も知りませんでしたので、予備知識を得るためにこの古本を買った次第です。

 著者が”はしがき”で述べている通り、『船長日記(ふなおさにっき)』というのは、江戸時代、三河新城(しんしろ・愛知県新城市)の池田寛親が、尾張船・督乗丸の漂流事件の当事者である督乗丸の船頭であった小栗重吉から体験談を聞いて文政5年(1822)にまとめたもの(口書/口上書)だそうです。

 この川合彦充著『督乗丸の漂流』は、池田寛親の『船長日記(ふなおさにっき)』の解説にとどまらず、重吉たちを親切に世話したイギリス商船フォレスタ号のピケット船長やカムチャッカ長官代理イリヤ・ルダーコフたちの傍証資料を得て、単なる漂流奇談としてではなく、日本の海運・航海・造船・海難などの海事史的視野でとらえ、さらに海外交渉史的な面も加えて、読物風に書いたものだそうです。

 これを読んだので、この文学講座の予備知識は充分に得られたと思います。11月7日(木)から始まる全4回の講座が楽しみです。

 

 


宮部みゆき著『希望荘』を読む! 2018年11月24日(日)

2018年12月29日 | 読書、本、映画、テレビ

2018年11月24日(日)、宮部みゆき著『希望荘』(2018年11月10日発行、文春文庫)を読みました。(単行本は2016年6月25日、小学館・刊)

 この作品は、杉村三郎が主人公を務める連作で、下記の4篇が納められています。

この作品の「解説」を書評家杉江松恋が書いています。(解説~杉村三郎は見る、この世のすべてを」)適確な解説は大変役に立ちます。[省略]

 


「宮沢賢治愛のうた百年の謎解き in 一関」を聴く!2018年11月23日(金)

2018年11月25日 | 読書、本、映画、テレビ

2018年11月23日(金)、午後3時~5時、石と賢治のミュージアム・太陽と風の家(一関市東山町松川字滝ノ沢149-1)で、「宮沢賢治 愛のうた 百年の謎解き in 一関」というイベントが行われました。宮沢賢治の秘められた恋をテーマに賢治の文学を音楽と共に楽しむ催でした。お話:澤口たまみ、音楽:ベース・作曲 石澤由男。 

 

2010に刊行された『もりおか文庫 宮澤賢治 愛のうた』(盛岡出版コミュニティー)に大幅に加筆・修正した『新版 宮澤賢治 愛のうた』(2018年4月発行、夕書房)の詩や文章を朗読したり、賢治作詩作曲のうたを唄ってくれました。素敵なひとときでした。

https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,21145,149,html [石と賢治のミュージアム 太陽と風の家(一関市東山町)]

https://twitter.com/ishitokenji [石と賢治のミュージアム(公式)(@ishitokenji)さん:Twitter ]