2018年7月31日(火)、一関市大東保健センター(大東町渋民字小林)の近くにある民家の庭に植栽されているミソハギ(禊萩)が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。この草花、お盆に仏前に供えることから、「盆花」とも呼ぶそうです。
ミソハギ(禊萩)ミソハギ科 ミソハギ属 Lythrum anceps
山野の湿地に生える多年草。高さは50~100㎝。葉は対生し、長さ2~6㎝の広披針形。7~8月、紅紫色の花が長い穂をつくって咲く。花は直径約1.5㎝。花弁は4~6個。この仲間の花は雄しべと雌しべがそれぞれ長いもの。中くらい、短いものの3タイプがあり、花によって、長雌しべと中雄しべに短雄しべというふうに組み合わせが違っている。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]