peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

盛岡中央公園のセイヨウ紫陽花(その2)2018年6月30日(土)

2018年06月30日 | 植物図鑑

 

2018年6月30日(土)、盛岡市遺跡の学び館(盛岡市本宮字荒屋13-1、中央公園内)に行きました。館内のテーマ展「発掘調査から展示まで」[6/2(土)~9/23(日)]を観た後、近くを散策しました。植栽されているセイヨウアジサイ(西洋紫陽花)が、花を沢山咲かせていました。(その2) 

 

セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)ユキノシタ科 アジサイ属 Hydrangea macrophylla f.hortensis

18世紀末に日本のアジサイが中国を経てイギリスにもたらされたことに端を発し、ヨーロッパで育成された品種群「セイヨウアジサイ」と呼んでいる。20世紀には、フランス、ベルギー、オランダなどを中心に改良が進み、戦後、日本に逆輸入されて一躍人気ものとなった。現在では数百に及ぶ品種が知られている。一般には花が大きく、鮮やかな色のものが好まれている。属名から「ハイドランジア」とも呼ばれる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


盛岡中央公園の西洋アジサイ(その1) 2018年6月30日(土)

2018年06月30日 | 植物図鑑

2018年6月30日(土)、盛岡市遺跡の学び館(盛岡市本宮字荒屋13-1、中央公園内)に行きました。館内のテーマ展「発掘調査から展示まで」[6/2(土)~9/23(日)]を観た後、近くを散策しました。植栽されているセイヨウアジサイ(西洋紫陽花)が、花を沢山咲かせていました。(その1

 セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)ユキノシタ科 アジサイ属 Hydrangea macrophylla f.hortensis

18世紀末に日本のアジサイが中国を経てイギリスにもたらされたことに端を発し、ヨーロッパで育成された品種群「セイヨウアジサイ」と呼んでいる。20世紀には、フランス、ベルギー、オランダなどを中心に改良が進み、戦後、日本に逆輸入されて一躍人気ものとなった。現在では数百に及ぶ品種が知られている。一般には花が大きく、鮮やかな色のものが好まれている。属名から「ハイドランジア」とも呼ばれる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


胆沢城跡「あやめ苑」のハナショウブ(花菖蒲)照田 2018年6月24日(日)

2018年06月29日 | 植物図鑑

2018年6月24日(日)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催の「第23回胆沢城あやめ祭り」[2018年6月23日(土)、24日(日)。会場:国指定史跡胆沢城跡]が開催されていたので、観に行ってきました。同じような品種の花が沢山植栽されていて、名札も付いていなかったので、とにかく沢山撮ってきました。このハナショウブ(花菖蒲)「江戸花菖蒲古花」「照田(てるた)」という品種ではないかと思います。ご存知の方がおられましたら教えてください。

 

ハナショウブ(花菖蒲)照田(てるた)アヤメ科 アヤメ属 Iris      cv.Teruta

江戸系   中生   薄紫に濃紫の脈が入る六英花。芯は濃紫。
花径はおよそ12cm程度の小輪。草丈は低く50cm程度の小型種。

江戸花菖蒲の古花の一つで、明治18年には現存していた記録があるが、
地味な品種なので、栽培は希と思われる。[下記Webサイトより]

 www.kamoltd.co.jp/katalog/b-terut.htm[照田] 


胆沢城跡「あやめ苑」のハナショウブ(花菖蒲)滋賀の浦波 2018年6月24日(日)

2018年06月28日 | 植物図鑑

2018年6月24日(日)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催の「第23回胆沢城あやめ祭り」[2018年6月23日(土)、24日(日)。会場:国指定史跡胆沢城跡]が開催されていたので、観に行ってきました。同じような品種の花が沢山植栽されていて、名札も付いていなかったので、とにかく沢山撮ってきました。このハナショウブ(花菖蒲)「藤紫(浅黄)に白筋白ぼかし後系」の「滋賀の浦波(しがのうらなみ)」という品種ではないかと思います。ご存知の方がおられましたら教えてください。

ハナショウブ(花菖蒲)滋賀の浦波(しがのうらなみ)アヤメ科 アヤメ属 Iris       cv.SHIGA-NO-URANAMI

江戸系   早生   明るい藤色を含む紫色に鮮明な白筋が入る六英咲き。花の直径は約18cm程度の
中大輪。草丈は高く120cmを越す。性質、繁殖は普通。

江戸系の古花で、明治18年には現存していた記録のある古い品種。明るい色彩で早く咲き、草丈も高いので、目立つ品種である。東京の堀切菖蒲園に行くと、この品種と、「亀の井」、「浦安の舞」などが多く植栽されており、ブルー系の品種が効いているのか、園全体がとても美しく感じられた記憶がある。

露地植えで、低い位置の水田に植え、花を上から見下ろしていた昔の江戸の観賞方法からか、草丈はかなり高く、良く出来ると150cmくらいにはなる。江戸系の古花には、このように草丈のひじょうに高い品種が散見される。
[下記Webサイトより] 

 www.kamoltd.co.jp/katalog/b-shiga.htm [滋賀の浦波] 


胆沢城跡「あやめ苑」のハナショウブ(花菖蒲)児化粧 2018年6月24日(日)

2018年06月28日 | 植物図鑑

2018年6月24日(日)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催の「第23回胆沢城あやめ祭り」[2018年6月23日(土)、24日(日)。会場:国指定史跡胆沢城跡]が開催されていたので、観に行ってきました。同じような品種の花が沢山植栽されていて、名札も付いていなかったので、とにかく沢山撮ってきました。このハナショウブ(花菖蒲)「肥後系」の「児化粧(ちごげしょう)」という品種ではないかと思います。ご存知の方がおられましたら教えてください。 

ハナショウブ(花菖蒲)児化粧(ちごげしょう) アヤメ科 アヤメ属 Iris    cv.Chigogeshou  

肥後系 【英数】六英 【花色】白 薄紅ぼかし白筋 大輪 【開花時期】6月中旬


分類 肥後系。垂れ咲き六英花です。
花被 白色地に筋入り、薄赤紫色の絞りが入ります。
花柱枝 白色です。