peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのクササンタンカ(草山丹花)/ペンタス・ランセオラタ  2011年11月18日(金)

2011年12月31日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアに地植えされているペンタス・ランセオラタ/クササンタンカ(草山丹花)が、ピンク色で星形の花を沢山咲かせていました。

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アカネ科 ペンタス属 Pentas:熱帯アフリカ、マダガスカル、アラビアなどに約30~50種が分布する。

ペンタス・ランセオラタ アカネ科 ペンタス属 Pentas lanceolata

ペンタス・ランケオラタとも表記される。南アフリカからアラビア半島原産で、クササンタンカ(草山丹花)の和名がある。多くの交配品種が育成され栽培されている。葉は楕円形、披針形で光沢がある。花は長い筒をもち花冠は5裂する。花色は紅、桃、ラベンダー、白などで多くの星形の花を散房花序につける。熱帯地では庭園に普通に栽培されるが、寒地では切花や鉢物として温室で栽培される。

園芸品種’ニュー・ルック’cv.New Lookなどがある。矮性品種もある。栽培:5~6℃で越冬する。繁殖は挿し木または実生。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/c66ccf709870b42490b548f0707aa02d [peaの植物図鑑:ペンタス・ランセオラタ/クササンタンカ(草山丹花)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20090909 [peaの植物図鑑:ペンタス/クササンタンカ(草山丹花)]

http://divingcat.net/hanahana/ka-ko/ku/pentas.html [クササンタンカ]

http://kadankondou.com/flowers/page/230.html [ペンタスの育て方]

http://sceneway.blog.so-net.ne.jp/tag/articles/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB [クササンタンカ:深圳・香港 夢時間:So-net blog]

http://t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousai/ka-gyou/ku/kusasanntannka/kusasanntannka.html [GKZ植物事典・團伊玖磨植物事典・クササンタンカ]

http://hamano.pro.tok2.com/A-z/Ha_G/he/pentasu/pentasu.htm [ペンタス/クササンタンカ(草山丹花)]


岩手県立花きセンターのタバコソウ(煙草草)/クフェア・イギネア  2011年11月18日(金)

2011年12月30日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアに地植えされているタバコソウ(煙草草)/クフェア・イグネアが、朱橙色で細長い筒状の花を沢山咲かせていました。

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ミソハギ科 クフェア(タバコソウ)属 Cuphea:北アメリカ南部、メキシコ、グアマテラ、ボリビアなどに250種が分布する短命な多年草、小低木。茎は丸く、粘着性がある。葉は卵形から線形、十字対生か輪生。花は単生か総状花序または円錐花序が茎の先端か、葉腋につく。左右相称花。花弁は6が多い。雄しべは6~14、周年開花し、夏は戸外の直射光下で栽培するとよい。挿し木で殖やす。果実は蒴果。

ベニチョウジ(イグネア)C.ignea、ハナヤナギ(ミクロペタラ)C.micropetala、メキシコハナヤナギ(ヒッソピフォリア)C.hyssopifoliaなどが主に栽培されている。

クフェア・イグネア ミソハギ科 クフェア(タバコソウ)属 Cuphea ignea

細長い筒状の花に由来するタバコソウ(煙草草)という和名がある。また、ベニチョウジ(紅丁子)とも呼ばれるが、同名の植物に「ケストルム・エレガンス」があり、紛らわしい。http://www.engeinavi.jp/db/view.cgi?mode=link&id=726 [ケストルム・エレガンス、ベニチョウジ、ベニバナヤコウカ:園芸ナビ 植物図鑑]

メキシコ原産の半耐寒性常緑低木で、樹高は30~60cm。よく分枝して横に広がり、花径5mm、花の長さ2~3cmの細長い筒状の花を多数咲かせる。花は萼が筒状になったもので花弁はない。花色は朱橙色で、筒先は濃紫色。口部は白色。花期は普通4~10月だが、温室では周年開花する。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。旺盛に生育するので適宜切り戻して草姿を整える。鉢植えは水切れに注意。越冬温度5℃、霜に弱いので南関東以西では軒下などに。

[講談社発行「四季の花色大図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・観葉植物」&下記Webサイトより]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20100105 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのタバコソウ(煙草草)/クフェア・イグネア]

http://www.geocities.jp/michi_kba/aka/tabakoso.html [タバコソウ]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/617.html [クフェア・イグネア、タバコソウ、ベニチョウジ:園芸ナビ 植物図鑑]

http://flower365.web.infoseek.co.jp/13/806.html [タバコソウ(365花撰)]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_3460.htm [タバコソウ(煙草草):四季の山野草]

http://www.t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/tagyou/ta/tabakosou.html [GKZ植物事典・タバコソウ]

http://hanakikousikinohana.blog120.fc2.com/blog-entry-782.html [Digital_Photo 花遊悠 クフェア・イグネア/煙草草(タバコソウ)]


岩手県立花きセンターのヤエヤマヤシ(八重山椰子)  2011年11月18日(金)

2011年12月29日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアに地植えされたヤエヤマヤシ(八重山椰子)が、長い羽状葉を茂らせていました。八重山地方に自生しているものは、国の天然記念物に指定されているそうです。

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ヤシ科 ヤエヤマヤシ属 Satakentia :八重山諸島の固有種。現地名はウラダヤシ。ビンドーとも呼ばれる。石垣島の米原、西表島(いりおもてじま)の星立と仲間川の上流の3カ所に原生するが、個体数は米原の方が多い。近年実生苗の盗掘で若木が減少している。両群落は国の天然記念物。そかし造園用に生産はしている。

ヤエヤマヤシ(八重山椰子) ヤシ科 ヤエヤマヤシ属 Satakentia liukiuensis

石垣島、西表島(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の常緑高木。高さ20m、幹径30cmになる。羽状葉は長さ5mにもなり、葉鞘部が黒紫色になるのが特徴。従来は「ノヤシ」の仲間であったが、近年H.E.Moore.JRによって1属1種に分離された。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&下記Webサイトより]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20110114 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのヤエヤマヤシ]

http://yaeyamanature.ti-da.net/e2272725.html [自然日記:ヤエヤマヤシの秘密]

http://isigaki.info/sight/yoneyasi.htm [石垣島 観光 米原ヤエヤマヤシ原生林]

http://www.ishigaki-navi.net/si_yaeyamayashi.html [ヤエヤマヤシ群落:石垣島観光ナビ:観光名所]

http://www.youtube.com/watch?v=ltkrYwerTjg [YouTube:西表島の天然記念物、ウブンドゥルのヤエヤマヤシ群落]

http://www.youtube.com/watch?v=KH3vDroOFwU&feature=related [YouTube:石垣島 ヤエヤマヤシ群落]

 


岩手県立花きセンターのインパチェンス(アフリカホウセンカ)  2011年11月18日(金)

2011年12月28日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」南緯40度温室エリアに、鉢植えにされたインパチェンス(アフリカホウセンカ)と思われる植物がピンク色の花を沢山咲かせていました。「ニューギニア・インパチェンス」かもしれません。

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インパチェンス(アフリカホウセンカ) ツリフネソウ科 インパチェンス(ツリフネソウ)属 Impatiens walleriana

南アフリカ原産のインパチェンス・サルタニーI.sultaniやホルスティーI.holstiiなどを交雑した品種群で、欧米ではワレリアーナの名が使われている。インパチェンスといえばアフリカホウセンカを指すほど、園芸的に利用価値が高い。特に花壇材料としては不可欠な素材となっている。

また、現在は種子のF1化が進み、八重咲き品種を除いて、市販品種はすべてF1品種となっている。園芸品種には’F1ノベット’cv.F1Novett、’F1スーパー・エルフィン’cv.F1Super elfinシリーズなどがある。

栽培:従来は半日陰の花壇に多く利用されていたが、品種改良が進み、露地の強光下の花壇にも植栽が可能になった。花期:5~10月。

ニューギニア・インパチェンス ツリフネソウ科 インパチェンス(ツリフネソウ)属 Impatiens × hawkeri(=New Guinia Hybrids)

1969年に、アメリカ農務省とナーセリーの合同探検隊が、パプア・ニューギニアで収集したインパチェンス・ホウケリI.hawkeriをはじめとする多くの原種から育成された園芸品種。特にアイオア大学で育成された品種群に、この名がつけられた。大株になり、花径7cmを超える巨大輪もある。葉は中肋に赤や淡黄色の斑が入り、花色は赤、赤紫、橙、桃色などタイプが豊富にある。現在も国内外の種苗会社で育種が盛んに行われ、その結果、最近では耐寒性も増し、周年を通して鉢花として人気がある。

園芸品種’ハンク’cv.Hanko、’サターニア’cv.Saturnia、’イシス’cv.Isis、’カルーセル’cv.Carousel、’ライラ’cv.Leilaなどがある。栽培:鉢植えでは、有機質を多量に配合した用土を好み、水分の要求はきわめて高い。花期:周年。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9 [インパチェンス(Wikipedia)]

http://yasashi.info/i_00002g.htm[インパチェンスの育て方:ヤサシイエンゲイ]

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/a/impatiens.htm [インパチェンス]

http://garden-vision.net/flower/agyo/impatiens.html [インパチェンス:新・花と緑の詳しい図鑑]

http://www.miyashikaen.com/hananae/hananae_inpachens.html [インパチェンス(宮子花園=みやしかえん)の元気な花苗]


岩手県立花きセンターのソテツ(蘇鉄)  2011年11月18日(金)

2011年12月27日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアに地植えされているソテツ(蘇鉄)が、光沢がある濃緑色の羽状複葉を放射状に多数広げていました。

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ソテツ(蘇鉄) ソテツ科 ソテツ属 Cycas revoluta

暖地の海岸の崖などに生える常緑低木。ソテツ類の中で日本に自生がある唯一の種である。公園や庭などに植えられていることも多い。裸子植物の中ではイチョウ(公孫樹・銀杏)と並んで最も原始的な植物。高さは1~5m。幹は太く、枯れ残った葉柄の基部に被われている。葉は大形の羽状複葉で、光沢がある濃緑色。幹の先に放射状に多数つく。花期は6~8月。雌雄別株。雄花は幹の先に直立し、長さ50~70cm。雌花は球状。種子は長さ2~4cmの卵形で朱赤色。分布:九州(宮崎県以南)、沖縄及び南西諸島。中国の福建省から自然分布の報告がある。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&下記Webサイトより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%86%E3%83%84 [ソテツ(Wikipedia)]

http://www.niah.affrc.go.jp/disease/poisoning/plants/cycas.html [ソテツ(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所]

http://yasashi.info/so_00004.htm [ソテツ(蘇鉄)とは:ヤサシイエンゲイ]

http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/sotetsu.html [ソテツ]

http://maronie-fc.com/joho_5.htm [蘇鉄(そてつ、ソテツ)の雄花と雌花、成長の記録]