peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのストレプトカーパス・サクソルム 2012年11月27日(火)

2012年11月30日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていましたが、それらの中に花を沢山つけたストレプトカーパス・サクソルムが1鉢だけありました。

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ストレプトカーパス・サクソルム イワタバコ科 ストレプトカーパス属 Streptocarpus soxorum

属名は「ねじれた果実」の意で、蒴果は螺旋状にねじれ、熟すと裂ける。多くは非耐寒性多年草だが一巡植物もある。普通、葉はロゼット状だが、茎の立つ種類はストレプトカルペラ亜属に分類される。アフリカ、マダガスカル、アジアに132種がある。

ストレプトカーパスには、ロゼット状(地際から出た葉が地面に接して放射状に広がったもの)に広げた葉の中から花茎を伸ばして赤や紫、白、ピンク色の花を横向きにつけるタイプ(ロゼットタイプ)。茎が発達して立ち上がり、卵形の葉の腋から長い花茎を伸ばして可憐な花をつけるタイプ(有茎タイプ)、大きな葉を1枚だけつけウシノシタと呼ばれるものなどがある。別名:ケーププリムローズ。

サクソルム S.saxorumはケニア、タンザニア原産で、茎は分枝して立ち上がり、葉は多肉質。斑入り品種もあるが、アルビノになったり緑葉に戻ったりする。吊り鉢に向く。花期:4~10月。管理:室内の窓辺でレースのカーテン越しの日に当て、夏は戸外の涼しい半日陰に移す。葉にかけないよう水は株元に与える。冬は室内で5℃以上に保つ。[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」ほかより]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34062978&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市花泉町「ベゴニア館」のストレプトカーパス・サクソルム]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/straptcar-sax0.htm [ストレプトカーパス・サクソルム]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/1517.html [ストレプトカーパス・サクソルム:園芸ナビ植物図鑑]

http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=22225&target_plant_code_sub=446 [ストレプトカーパスのみんなの写真]

http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-446/target_tab-1 [ストレプトカーパスの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

http://www.oz-plants.jp/FBData/SCarpus.html [OZ-Plants:ストレプトカーパス]

 


岩手県立花きセンターのシクラメン(その4) 2012年11月27日(火)

2012年11月30日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていましたが、それらの中に大輪フリンジMixブラッシュMixという名のシクラメンがありました。

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(下3つ)シクラメン・大輪フリンジMIx。

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(下4つ)シクラメン・ブラッシュMix。

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(下2つ)シクラメン・不明。

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シクラメン サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen persicum

別名:カガリビバナ(篝火花)。地中海沿岸地域原産の半耐寒性秋植え球根植物。ハート形の葉の間から多くの花茎を伸ばし、花弁が反り返った花を下向きに次々と開く。花弁の縁が波打つものや八重咲きなど花形も多彩。花色も赤、桃、黄、紫、白、複合など多彩。鉢花用のほかに、比較的寒さに強く戸外でも栽培できるガーデンシクラメン原種などのミニ系もある。花期:11~4月。

管理:室内のよく日が当たる窓辺に置き、花がらや黄変した葉は、手でひねるようにして付け根から引き抜く。夏は、水を切って雨の当たらない場所で休眠させるか、半日陰に置いて、水を与えて夏越しさせる。[西東社発行「色・季節でひける 花の事典820種」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20101221 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメン各種 その1]

http://item.rakuten.co.jp/hanaichi8787/10000181/ [シクラメン・フリンジミックス]

http://www.kakiengei.jp/hinshu/d/?hin=20101005120101218 [シクラメン ハリオス 早生フリンジミックス]

http://blog.goo.ne.jp/vagabunda/c/1ff1d7b55f177cb557492024933312a0 [シクラメン:怠け者の日記(フリンジミックス他)]

http://mizuciao.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27 [シクラメン 1 和名:札幌の風景]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38983746&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種’フリンジ・ミックス’]


岩手県立花きセンターの洋ラン 2012年11月27日(火)

2012年11月29日 | 植物図鑑

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2012年11月28日(水)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていましたが、それらの中に洋ランの鉢が1鉢だけありました。

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洋ラン ラン科:熱帯や亜熱帯に自生するランの仲間は、おびただしい数にのぼる。この中から美しいものや変わった形のものなどがヨーロッパに運ばれ、温室の草花としてより美しく豪華に改良された。かつては貴族や金持ちだけが楽しめる高級な花であったが、現在では好きでさえあれば、誰でも栽培できる花になっている。日本へは明治時代に入り、西洋から来たので「西洋ラン」と呼び、「洋ラン」と略されているが、正確には「熱帯ラン」と呼ぶべきものだと思う。中国や日本産の低温性のランの一部は、「東洋ラン」としてまとめられているが、西洋ランとの厳密な区別はない。

Cattleya、シンビジウム属Cymbidium、デンドロビウム属Dendrobium、ファレノプシス属Phalaenopsis、オンシジウム属Oncidium、パフィオペディルム属Paphiopedilumなどに分類されている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


岩手県立花きセンターのシクラメン(その3) 2012年11月27日(火)

2012年11月29日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていましたが、それらの中にコンサートシルビアビクトリアという名のシクラメンがありました。

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(下4つ)シクラメン・コンサートシルビア。

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(下4つ)シクラメン・ビクトリア。

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(下3つ)シクラメン・不明。

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シクラメン サクラソウ科 シクラメン属 Cyckamen porsicum

地中海の東部沿岸地方原産の多年草。赤、ピンク、白などの華やかな花が咲き、冬の鉢花として人気がある。和名はカガリビバナ(篝火花)という。地中に養分を蓄えた塊茎があり、夏は休眠し、秋から春にかけて生育する。葉には長い柄があり、普通ハート形で厚く、表面には濃淡の模様がある。花は下向きに咲き、5個の花びらがクルリと反り返っている。冬のはじめから春まで、次々に花が咲き続ける。高温多湿と寒さに弱い。小形の系統をミニシクラメンと呼ぶ。[以上、山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

シクラメン ’ヴィクトリア サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen cv.Victoria

シクラメンの園芸種。大輪系の普通種の中でも、根強い人気が続いている品種。白地に赤やピンクのフリンジ咲き。花の大きさは大輪。花びらの縁がフルフリに縮れ、赤やピンク色が付く。縮れ具合や色の出方は、一鉢づつそれぞれ多少差がある。

http://sayoko-hana.com/site2/cyclamen.html[シクラメン(ビクトリア)]

http://www.miyashikaen.com/shikuramen/bikutoria.html [シクラメン・ビクトリアの特徴と育て方(花とハーブの生産直売宮子花園=みやしかえん)]

http://www.kasyo-nobu.jp/page08-18.html[シクラメン・ビクトリア(花匠nobuオススメのシクラメンの販売)]

http://www.s-hoshino.com/f_photo/hana2/ha_485.html[ピンクのシクラメン「ビクトリア」]

http://store.shopping.yahoo.co.jp/hana-fiore/og-004.html[シクラメン「ビクトリア」(花・フォーレ)]

原種のペルシクムから育成された品種群を総称して「シクラメン」と呼んでいる。明治初期に導入され、カガリビバナ(篝火花)、ブタノマンジュウ(豚の饅頭)の名がつけられたが、今ではほとんど馴染みはない。

ヨーロッパでは18世紀初め頃から栽培が開始され、19世紀後半から品種改良が始められ、ドイツ、アメリカ、オランダを中心に現在までに多くの品種が育成されている。日本では、ごく近年まで’ボンファイヤー’cv.Bonfire、’サーモン・スカーレット’cv.Salmon Scarletが主要品種であったが、今は非常に多くの品種が生産されている。品種は時代と共に変わるが、’ヴィクトリア’のように20世紀初期の品種も栽培されている。(以下、省略)

管理:秋に播き翌年の秋から冬に開花するのが普通であるが、小輪系一代交雑品種では、春に播き11月には開花するほどに生長が速い。購入した鉢物はまず日光によく当てることが大切である。水のやり過ぎはいけないが、葉がしおれるほど乾かすのも良くない。水は鉢の周囲にやり、葉や花のつけ根にかけないように気をつける。咲き終わった花や枯葉は早めに抜き取り、軟腐病、炭疽病、灰色カビ病などの予防に努める。発病の初期にベンレート、マンネブダイセン、キャプタンなどを散布し、換気を図る。温度は8~10℃でよい。管理が良ければ3~4カ月も楽しめる。花後は涼しい風通しの良い場所で育てる。夏の高温多湿を嫌う。秋に植え替えをすると良い。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38989584&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種’ビクトリア’]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20101224 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメン(その3)’コンサートシルビア’ほか]


岩手県立花きセンターの食虫植物・ウツボカズラ 2012年11月27日(火)

2012年11月28日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていましたが、それらの中に食虫植物・ウツボカズラがありました。

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ウツボカズラ科 ネペンテス(ウツボカズラ)属 Nepenthes : フィリピンから北オーストラリア、マレー半島、スリランカに約70種原生、特にカリマンタン島、スマトラに多い。つる性のものが多いが、地生、着生もあり、直立するものもある。中央脈は伸長してつるとなり、その先端が肥大して袋を形成する食虫植物である。

ウツボカズラ(=靫蔓、ネペンテス交配種) Nepenthes hyb.:高温多湿を好み、陽光に当て、冬季は20℃を下らないようにする。中央脈は伸長してつるとなり、茎はつる性で、葉は細く、長さ15~25㎝、幅5~10㎝。その先端が膨らみ、袋(捕中袋)を形成する食虫植物。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会・編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/others/utubokazura.htm [ウツボカズラ]

http://www.hana300.com/utubok.html [靫蔓(ウツボカズラ)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%9C%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9 [ウツボカズラ:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より]

http://www.yasashi.info/ne_00002g.htm [ネペンテス(ウツボカズラ)の育て方:タサシイエンゲイ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36379272&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターの食虫植物・ウツボカズラ(ネペンテス)]