釜石市郷土資料館:(釜石市鈴子町15番2号)津波や艦砲射撃資料を中心に、釜石の自然や歴史、民俗を紹介しています。開館:9:30~16:30、無料、毎週火曜日と年末年始休館。
2013年4月29日(月)、釜石市郷土資料館(釜石市鈴子町15-2)で3月23日(土)~5月12日(日)の日程で開催中の井上マス「家族の絆」展を見に行ってきました。一関市ともゆかりのある作家で文化功労者の故・井上ひさし氏ですが、釜石市ともゆかりがあるそうです。特に母親と兄・滋氏が釜石に住んでいたこともあり絆が深いようです。
この展示会は、釜石に住んでいた母・マスさんがひさし氏や滋氏に宛てた手紙や家族との写真を、「家族の絆」をテーマに展示公開しています。なお、本展示会は井上ひさし氏関係資料が展示されている岩手県立博物館テーマ展「岩手の昭和モノ語り」と連携して開催されるものだそうです。
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/kyoudo/index.html [釜石市郷土資料館ホームページ]
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130403_11 [釜石で井上ひさし資料展 母との手紙など45点:「岩手日報」(2013年4月3日付)]
釜石市郷土資料館に隣接している釜石市教育センター前に生垣状に植栽されているドウダンツツジ(灯台躑躅)が、白くて壺状の花をびっしりとつけていました。
ドウダンツツジ(灯台躑躅) ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus perulatus
山地の主に蛇紋岩地帯に自生する落葉低木。高さは1~3m。葉は枝先に輪生状に互生し、長さ2~4㎝の倒卵形。先は尖り、縁に細鋸歯がある。春、若葉の下に長さ7~8㎜の壺形の白い花を散形状に吊下げる。
葉の幅が広いものをヒロハドウダンツツジ(広葉灯台躑躅)var.japonicusという。ドウダンツツジの仲間は紅葉が美しい。用途:庭木。分布:本州(房総半島南部、天城山以西)、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40209520&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上市展勝地公園のドウダンツツジ(灯台躑躅) 2012年5月6日(日)]