ミヤマシキミ(深山樒)ミカン科 ミヤマシキミ属 Skimmia japonica
10月16日に行われた「一関の森見学会」で最初に訪れた「真湯の森」で見つけたせいぜい30~40cmの小さな木に真っ赤な実をつけていたのが、この木である。
私が持っている植物図鑑には、分布は「本州(福島県以南)、四国、九州、台湾」とあったので、間違いかと思ったが、「ミヤマシキミ(深山樒)」に間違いはないようである。
山地に生える常緑小低木。幹は高さは0.5~1.5mぐらいになり、下部からよく枝分かれする。葉は枝先にやや輪生状に集まってつき、長さ6~12cmの長楕円状倒披針形で、ふちには鋸歯はない。
4~5月、枝先の円錐花序に直径5~6mmの白色の小花を多数つける。雌雄別株。
果実は直径1cmほどの液果で、秋に真っ赤に熟して美しいが、有毒である。
分布:本州~九州
和名は、深山に生え、しかも有毒で、その厚くて光沢のある葉がモクレン科のシキミに似ているのでこの名があるという。葉や実にアルカイドを含み、食べると中毒を起こすという。
10月16日に行われた「一関の森見学会」で最初に訪れた「真湯の森」で見つけたせいぜい30~40cmの小さな木に真っ赤な実をつけていたのが、この木である。
私が持っている植物図鑑には、分布は「本州(福島県以南)、四国、九州、台湾」とあったので、間違いかと思ったが、「ミヤマシキミ(深山樒)」に間違いはないようである。
山地に生える常緑小低木。幹は高さは0.5~1.5mぐらいになり、下部からよく枝分かれする。葉は枝先にやや輪生状に集まってつき、長さ6~12cmの長楕円状倒披針形で、ふちには鋸歯はない。
4~5月、枝先の円錐花序に直径5~6mmの白色の小花を多数つける。雌雄別株。
果実は直径1cmほどの液果で、秋に真っ赤に熟して美しいが、有毒である。
分布:本州~九州
和名は、深山に生え、しかも有毒で、その厚くて光沢のある葉がモクレン科のシキミに似ているのでこの名があるという。葉や実にアルカイドを含み、食べると中毒を起こすという。