peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターの蘭 ジゴペタルム マッカイー 2013年1月21日(月)

2013年01月31日 | 植物図鑑

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2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。

岩手県立花きセンターの本館(管理棟)の近くにある研修温室は、「高温区」、「中温区」、「低温区」に分かれていて、それぞれの温度に適した植物が植栽されています。

出入口から右側(西側)のエリアが「高温区」で、洋ランアナナス類などが沢山植栽されています。

「高温区」の中ほどの棚の上に花を咲かせた洋ランが数鉢植栽展示されていました。その中の一つの名札には、ジゴペタルム属・マッケイと書かれていました。

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ラン科 ジゴペタルム属 Zygopetalum(Z.):ブラジルを中心とした南アメリカ熱帯に約18種が分布する。着生または湿った崖地に生える。球茎は卵形で2~3枚の革質葉をつける。花茎は新しい球茎の基部より生じ、直立または斜上し約10花をつける。花はやや肉質で平開する。

唇弁は扇状に大きく開き、基部には環状の隆起が発達する。属名はギリシア語のzygon(くびき)とpetalon(花弁)とからなり、環状の隆起に因む。

ジゴペタルム・マッカイー’リー’ ラン科 ジゴペタルム属 Zygopetalum(Z.)mackay' Lee'

ブラジルに分布する大型の地生ラン。花茎は長く約90㎝、ときに曲がりくねり5~10花をつける。花は径約8㎝で平開する。唇弁は赤紫色の細い脈状斑が放射状に入り、脈上には同色の短毛が密生する。開花期は秋から冬。

以上、[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

http://homepage2.nifty.com/shirai-iin/6Zygo.htm [ジゴペタルム]

http://www.iz2.or.jp/hayaphoto/index.php?page_no=0002229 [ジゴペタルム・マッカイー:京都府立植物園温室]

 


世界の椿館・碁石の椿 白侘助(しろわびすけ) 2013年1月17日(木)

2013年01月31日 | 植物図鑑

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2013年1月17日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、沢山の花が咲いていました。

(下)大温室の東側の所に鉢に植えられた椿・白侘助(しろわびすけ)が展示されていました。白色で一重の花を沢山咲かせていました。名札には「小崎珍樹園・寄贈」と書かれていました。

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椿 白侘助(しろわびすけ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Shiro-wabisuke

[産地:]江戸[花形:]一重、猪口咲き、極小輪[花色:]白色 [花期:]11~3月[葉:]楕円、中形[樹:]立性、やや弱い[来歴:]ワビスケツバキ。1789年の「諸色花形帖」に白侘助の名で記載のあるのが最初のようである。

ワビスケ・ワビ芯ツバキ:雄しべの葯が退化して変形したワビスケ形のツバキは、花が小さくなり、花期が早くなる特徴があるため茶席の花として人気がある。江戸時代初期には既に幾つかの品種が存在していたようであるが、近年全国各地から新しい品種が次々と発表されるようになった。この過程で、花の特徴が類似していても発生には異なる2ルートが存在することが明らかとなり、両者を区別しておく必要性が指摘されるようになったため、本書では1.ワビスケツバキ:2.ワビ芯ツバキの2群に分けて掲載した。

1.ワビスケツバキ:太郎冠者(関西では有楽と呼ぶ)の実生や、その後代のうち、雄しべの葯(花粉袋)が白っぽく退化、変形したものをいう。親の太郎冠者の形質を受け継いで子房に毛のあるものが多い。ワビスケツバキの生みの親である太郎冠者の花は日本のツバキとは異なる紫色を帯び、子房には密毛があって中国産ツバキの特徴が顕著である。太郎冠者がいつどこでできたのかは不明であるが、現在も各地に古木がある。2.は省略。

以上、[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/siro-wabisuke.html [シロワビスケ(白侘助)]

http://www.pref.saitama.lg.jp/site/ennai-treelist/912-2010-0106-2044.html [ツバキ シロワビスケ 白侘助:埼玉県のホームページ]

http://item.rakuten.co.jp/chigusa/804177/ [楽天市場:椿(ツバキ)白侘助(シロワビスケ):千草園芸]

http://www.chinkaen.jp/10-01syouhinsyousai/0531.html [白侘助:椿専門店・椿華園]

http://hanaaruki.blog.ocn.ne.jp/photos/tubaki/dsc02677.html [椿:白侘助(hanaaruki)]

http://8719net.jp/SHOP/KI-kaboku-008.html [侘助椿の苗木 白侘助:花育通販]


岩手県立花きセンターのシンビジウム ’シンデレラ小町’ 2013年1月21日(月)

2013年01月30日 | 植物図鑑

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2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。

岩手県立花きセンターの本館(管理棟)の近くにある研修温室は、「高温区」、「中温区」、「低温区」に分かれていて、それぞれの温度に適した植物が植栽されています。

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出入口から右側(西側)のエリアが「高温区」で、洋ランアナナス類などが沢山植栽されています。

(上)「高温区」を入ってすぐ前)の棚の上に花を咲かせた洋ランが数鉢植栽展示されていました。その中の一つの名札には、シンビジューム  ’シンデレラ小町’ と書かれていました。

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ラン科 シンビジウム属 Cymbidium(Cym.):約50種が熱帯アジアを中心にヒマラヤ、中国、日本からオーストラリア北部、ニュー・ギニアまでの広い地域に分布する。常緑性の着生または地生ランで腐生種1種を含み、多様な生態や形態を示す。球茎はふつう卵形~紡錘形で、3~多数の革質葉または多肉葉を扇状につける。

花茎は球茎の基部より生じ、地生種では直立し、着生種では斜上または下垂する。花は1茎に1~数十輪つき、やや多肉質で花もちはよい。萼片と花弁はほぼ同じ形と色をしている。唇弁は3裂し、側裂片は蕊柱を包み、中裂片は舌状で反曲する。唇弁の基部から中央部まで2本の隆起が形成される。属名はギリシア語のkymbes(舟形)に由来し、唇弁の形を示している。

蘭 シンビジウム’シンデレラ小町’ ラン科 シンビジウム属 Cymbidium(Cym.)

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/migoro.html [岩手県立花きセンター:花みごろ:シンビジウム’シンデレラ小町’]


世界の椿館・碁石の椿 姫侘助(ひめわびすけ) 2013年1月17日(木)

2013年01月30日 | 植物図鑑

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2013年1月17日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、沢山の花が咲いていました。

(下)大温室の東側の所に鉢に植えられた椿・姫侘助(ひめわびすけ)が展示されていました。淡桃色地に淡紅色の縦絞りが入った一重の花を沢山咲かせていました。名札には「小崎珍樹園・寄贈」と書かれていました。

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椿 姫侘助(ひめわびすけ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Hime-wabisuke

[産地:]愛知[花形:]一重、平開咲き、極小輪[花色:]淡桃色地に淡紅色の縦絞り[花期:]12~3月[葉:]長楕円中形[樹:]立性、強い[来歴:]ワビスケツバキ。尾張地方で発見され、1974年に浅井進一が命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://www.nagominoniwa.net/blog2/2011/01/post_1003.html [Weblog「和みの庭」:ツバキ 姫侘助 ヒメワビスケ]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/02/post_1432.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:椿寿庵の椿 姫侘助]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/12/post_2477.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 姫侘助 ヒメワビスケ(堺市大仙公園)]

http://kokoro5656.at.webry.info/201301/article_5.html [椿・侘助(わびすけ)こころはコロコロ日録/ウェブリブログ]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_wabisuke.html [ワビスケ’ヒメワビスケ(姫侘助)’]


世界の椿館・碁石の椿 英勝寺侘助(えいしょうじわびすけ) 2013年1月17日(木)

2013年01月29日 | 植物図鑑

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2013年1月17日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、沢山の花が咲いていました。

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(下)大温室の東側の所に大きな鉢に植えられた椿・英勝寺侘助(えいしょうじわびすけ)が展示されていました。濃桃色の花を沢山咲かせていました。名札には「小崎珍樹園・寄贈」と書かれていました。

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椿 英勝寺侘助(えいしょうじわびすけ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属

[産地:]神奈川、[花形:]一重、極小輪、[花色:]濃桃色、[花期:]12~3月。[名札より]

http://www.mitomori.co.jp/hana4/hana2.11.61eisyou.html [英勝寺侘助(えいしょうじわびすけ)]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/08/post_2076.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 英勝寺侘助 エイショウジワビスケ]

http://okadosblog.blogspot.jp/2011/02/blog-post_06.html [okadoのブログ:侘助(ツバキ)~英勝寺の天然記念物~]

http://www2.ocn.ne.jp/~so-sweet/pedigree/eishoji/wabisuke.htm [鎌倉英勝寺のワビスケツバキ]