11月25日に行った戸塚森森林公園(石鳥谷町)に、球果をいっぱい付け黄葉したカラマツ(唐松/落葉松)がありました。新緑も黄葉も美しいので、全国各地の森林公園などに植えられているようです。
カラマツ(唐松/落葉松)マツ科 カラマツ属 Larix leptolepis
日本特産の落葉高木で、高さはふつう20~30mになる。葉は2~4cmの線形で、20~30個ずつ束になってつく。
日本に自生する針葉樹では唯一の落葉樹だそうで、新緑も黄葉も美しい。生長が早いので、全国の公園などにも広く植樹されている。天然林としては上高地や富士山のものがよく知られている。
花期は5月。雌雄同株。球果は長さ2~3cmの卵状球形で、上を向いてつく。
分布:本州(宮城・新潟県~中部地方)