2013年7月16日(火)、一関市幸町と十二神の間にある国道284号線の歩道を散策していたら、山目小学校の近くで、十二神側にある中華そば・おざわ(地図には「おざわ食堂」とある)に隣接した花畑に群植されているオオアワダチソウ(大泡立草)が、黄色の小さな花を沢山穂状に付けていました。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.7.39.880N38.55.39.560&ZM=&MT=%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82%E5%B9%B8%E7%94%BA%E3%80%81%E5%8D%81%E4%BA%8C%E7%A5%9E&from=ocn_Default&SH=&sw=1 [一関市幸町、山目十二神付近(地図)]
オオアワダチソウ(大泡立草)キク科 アキノキリンソウ属 Solidago gigantea var.leiophylla
北アメリカ原産の多年草(帰化植物)。明治時代に観賞用として日本に入ってきた が、現在では日本全国の荒地や河川敷などに野生化している。但し、 同属の帰化植物であるセイダカアワダチソウのように大群落にはなら ない。 高さは50~150㎝。葉は互生し、長さ6~10㎝の披針形で、上半部には鋸歯がある。
7~9月、茎の上部に円錐花序をつくり、直径約7㎜の黄色の頭花が多数つく。セイダカアワダチソウより花期が早く、セイダカアワダチソウが咲く頃にはもう花は終わっている。茎や葉はざらつかず、花穂の先端部 分が横に曲がる。 属名は、ラテン語のsolidus(「完全な」の意)とago(「導く」の意)に由来し、ヨーロッパで傷薬に用いられたことによる。
和名のオオアワダチソウはアワダチソウ(アキノキリンソウ)S.virgaurea L.subsp.asiatica Kitam. に似て、かつ大形であることに因む。「アワダチソウ(泡立草)」は、豊かに盛り上がる花の集まりを酒を醸した泡に見立てたもの。
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AA%A5%AA%A5%A2%A5%EF%A5%C0%A5%C1%A5%BD%A5%A6 [peaの植物図鑑:一関市田村町のオオアワダチソウ(大泡立草)
2009年7月21日]