peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

花巻市「宮沢賢治童話村」のヒメリンゴ(姫林檎) 2012年10月27日(土)

2012年10月31日 | 植物図鑑

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2012年10月27日(土)、花巻市「宮沢賢治童話村」(花巻市)に行きました。隣接している花巻市博物館で、9/8(土)~11/4(日)の日程で開催中の「吉村作治の古代七つの文明展」を見学する妻と別れて、一人で「宮沢賢治童話村」を散策しました。

http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/dowamura/ [宮沢賢治童話村]

上の画像の銀河ステーションのゲート付近に植えられているヒメリンゴ(姫林檎)が、赤く熟した実を沢山つけていました。

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ヒメリンゴ(姫林檎) バラ科 リンゴ属  Malus×cerasifera

エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)別名:ヒロハオオズミMalus baccata var.mandshuricaと中国原産のイヌリンゴの雑種といわれる落葉小高木で、高さは5mほどになる。庭木として植えられるほか、鉢植えや盆栽にも利用される。 葉は長さ3~8㎝で長楕円形。花期:5~6月、直径3~4㎝の花をつける。花ははじめ淡紅色で、満開時には白くなる。果実はエゾノコリンゴより大きく、直径2~3㎝で、濃紅色から暗紫色に熟す。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D2%A5%E1%A5%EA%A5%F3%A5%B4 [peaの植物図鑑:一関市東山町のヒメリンゴ(姫林檎)の果実]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-hime-ringo_large.html [ヒメリンゴ(姫林檎)]

http://www.hana300.com/himeri.html [姫林檎(ヒメリンゴ):季節の花300]

http://www.teych.com/10ghana-31.html [花 ヒメリンゴ/10月31日の花と花言葉 (魅る魅るガーデニング]

http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/apple_Crab/himeringo/himeringo.htm [ヒメリンゴ 別名・イヌリンゴ]


花巻市「宮沢賢治童話村」のヤマウルシ(山漆)の紅葉 2012年10月27日(土)

2012年10月31日 | 植物図鑑

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2012年10月27日(土)、花巻市「宮沢賢治童話村」(花巻市)に行きました。隣接している花巻市博物館で、9/8(土)~11/4(日)の日程で開催中の「吉村作治の古代七つの文明展」を見学する妻と別れて、一人で「宮沢賢治童話村」を散策しました。

http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/dowamura/ [宮沢賢治童話村]

上の画像の「賢治の教室」(鳥の教室、星の教室、動物の教室、植物の教室、森の教室)と「森の店っこや」の木造の建物がある所から「ふくろうの小径」がつくられていたので歩いてみました。

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(上と下)「ふくろうの小径」の道しるべがある所の階段を登って行くと、オブジェのような真っ白い長椅子がありました。「宮沢賢治童話村」が一望できました。

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(上)「鏡」が2つ並んだようなオブジェと「絵本」のようなオブジェ(下)がありました。

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(下)山の方から散策路を下って行ったら隣接する花巻市博物館」の裏側に出ました。

http://museum.city.hanamaki.iwate.jp/ [花巻市博物館ホームページ]

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ヤマウルシ(山漆) ウルシ科 ウルシ属 Rhus trichocarpa

山地に生える落葉小高木で、高さ3~8mになる。冬芽は裸芽で褐色の軟毛が多い。葉は長さ25~50㎝の羽状複葉で互生する。小葉は6~8対あり、長さ5~12㎝の卵形または卵状長楕円形で有毛。先端は尖り、若木の葉には粗い鋸歯がある。

5~6月、葉腋から長さ15~25㎝の円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数開く。雌雄別株。核果は直径5~6㎜の扁球形で帯黄色の短剛毛がある。触れるとかぶれる。分布:北海道、本州、四国、九州、南千島、中国、朝鮮。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

名前の由来:ウルシ(漆)を採取するため古くから栽培されてきたウルシ(漆)Toxicodendron vernicifluumに対して、山野で普通に見られるウルシの意味。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E4%A5%DE%A5%A6%A5%EB%A5%B7 [peaの植物図鑑:一関市東山町のヤマウルシ(山漆)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38602860&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のヤマウルシ(山漆)]


花巻市「宮沢賢治童話村」のガマズミ 2012年10月27日(土)

2012年10月30日 | 植物図鑑

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http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/dowamura/ [宮沢賢治童話村]

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2012年10月27日(土)、花巻市「宮沢賢治童話村」(花巻市)に行きました。

隣接している花巻市博物館で、9/8(土)~11/4(日)の日程で開催中の「吉村作治の古代七つの文明展」を見学する妻と別れて、一人で「宮沢賢治童話村」を散策しました。

http://museum.city.hanamaki.iwate.jp/ [花巻市博物館ホームページ]

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(下6つ)ガマズミの木が真っ赤に熟した実を沢山つけていました。

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ガマズミ スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum dilatatum

別名:ヨソゾメ、ヨツズミ。各地の山野に普通に生え、高さ2~4mになる落葉低木。幹は叢生する。若枝は灰緑色で長い星状毛と腺点がある。古い枝は灰黒色で皮目が散生する。髄は白色で中心は褐色。葉は対生し、長さ6~15㎝の広卵形~円形で先端は鈍頭または鋭頭。基部は広いくさび形またはやや心形で、縁に粗い鋸歯がある。表面は脈に毛があり、裏面は腺点が密生し、星状毛や短毛がある。

5~6月、本年枝の先端から散房花序を出して、直径約5㎜の小さな白い花を多数開く。花序の枝には星状毛が密生する。花冠は直径約5㎜で、筒部がごく短く、先は5裂して広がっている。雄しべは5個。花糸は長さ3.5㎜で、花冠から離生する。花柱は1個で長さ0.6㎜。柱頭は3裂する。萼は小形で5裂し、毛がある。

果実は核果で長さ6~6.5㎜のやや扁平な卵状楕円形。9~10月に赤く熟し、霜が降りる頃になると、白い粉をふいて甘くなり、食べられる。核は長さ約5㎜の楕円形。

果実が黄色に熟す品種をキミノガマズミ f.×anthocarpumという。用途:器具材、鎌の柄、杖、輪かんじき、果実酒、染料。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40423270&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市博物館のガマズミの花]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38648545&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「サハラガラスパークのガマズミの真っ赤な実]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36112995&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市文化会館のガマズミの実]


一関文化センターのコウヨウザン(広葉杉) 2012年10月16日(火)

2012年10月30日 | 植物図鑑

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2012年10月16日(火)、一関文化センター(一関市大手町2-16)の東側出入口付近に植えられている数本のコウヨウザン(広葉杉)が、若い実を沢山つけていました。少し離れた所のものには、昨年のものと思われる古い実も沢山ついていました。また、良く見ると花と思われるものも沢山ついていました。

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コウヨウザン(広葉杉) スギ科 コウヨウザン属 Cunninghamia lanceolata

中国南部・台湾・インドシナ原産の常緑高木。江戸時代末期に渡来し、暖地によく植えられている。大きいものは高さ35m、直径1mになり、樹冠は広円錐形。樹皮は褐色で長い繊維状に剥がれる。葉は長さ3~7㎝の扁平な鎌状長披針形で堅く、先端は尖り、縁に細かい鋸歯がある。表面は濃緑色で光沢があり、裏面に白色の幅広い気孔線がある。。中国名は杉木。

4月頃開花する。雄花は黄褐色の長楕円形で、枝先に多数つく。雌花は淡紅色の卵状球形で、枝先に1個ずつつく。球果は長さ3~5㎝の卵状球形で、はじめは緑色、10月頃成熟すると褐色になる。種子は黄褐色で長さ6~7㎜の扁平な楕円形で、幅の広い翼がある用途:庭木、建築・器具・船舶材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=36655974&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大手町のコウヨウザン(広葉杉)]


野村胡堂・あらえびす記念館のメタセコイア/アケボノスギ(曙杉) 2012年10月7日(日)、27日(土)

2012年10月29日 | 植物図鑑

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(下)10月27日(土)撮影。

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(上と下)2012年10月27日(土)撮影。

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2012年10月27日(土)、特定非営利活動法人 野村胡堂・あらえびす記念館協力会:主催。岩手日報社、盛岡タイムス:後援野村胡堂生誕130年記念事業・あらえびす特別講演会が、野村胡堂・あらえびす記念館ホールで行われましたので、妻と一緒に聞きに行ってきました。(定員100名)

記念館の庭に植えられているメタセコイア/アケボノスギ(曙杉)が、手が届くような高さのところに果実を沢山つけていました。

http://kodo.or.tv/guide/index.html [野村胡堂・あらえびす記念館(公式ホームページ)]

http://araebisu.exblog.jp/ [野村胡堂・あらえびす記念館:野村胡堂生誕130年記念事業・あらえびす特別講演会 のお知らせ]

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この講演会は、野村胡堂・あらえびす記念館名誉館長の高橋克彦氏内館牧子氏の特別対談で、「創作ということ」という題で対談されました。(13:30~15:00)。

対談終了後に、両氏の著書のサインセールが行われるというので、大勢の人が著書を購入していました。

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(上と下)2012年10月27日(土)撮影。

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メタセコイア スギ科 メタセコイア属 Metasequoia glyptostroboides

別名(和名):アケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキ。英名:Dawn Redwood。1945年に中国の四川省(揚子江の奥地)で発見された1属1種の落葉高木(針葉樹)。それまで化石しか知られていなかったので、「生きた化石」として有名になった。幹は真っ直ぐに伸び、整った円錐形の樹形になる。原産地では高さ35m、直径2.5mになるものがある。公園などに植えられているが、材がもろく、強風で折れやすい。

樹皮は赤褐色で縦に裂け、薄く剥がれる。枝や葉は対生し、小枝は秋に葉と一緒に落ちる。葉は長さ約2㎝の線形で対生し、秋にはレンガ色になって落ちる。花期は2~3月。雌雄同株。雄花序は黄褐色で長く垂れ下がる。雌花は緑色。球果は長さ2~2.5㎝の卵状球形で、10月頃成熟して褐色になる。種子は倒卵j形で幅の広い翼がある。良く似たラクウショウ(落羽松)Taxodium distichumは葉が互生する。用途:公園樹、並木、建築・器具材、薪炭。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より] 

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36658960&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大手町のメタセコイア/アケボノスギ(曙杉)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36131110&blog_id=82331[peaの植物図鑑:奥州市江刺区岩谷堂のメタセコイア/アケボノスギ]