peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「岩手県立花きセンター」のバンクシア・メディア  2015年12月3日(木)

2015年12月31日 | 植物図鑑

2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館温室」「南緯40度温室」エリアに植栽されているバンクシア・メディアがブラシのような花を咲かせていました。

バンクシア・メディア ヤマモガシ科 バンクシア属 Banksia media

 西オーストラリア州原産の常緑低木。へら状の葉に鋸歯が入るバンクシア。木立になるよりもブッシュっぽくなる種類。英名:Southem Plains Banksia。[下記Webサイトより]

http://stewartia.net/engei/tree/Yamamogasi/Banksia.html [バンクシアの仲間:園芸手帳]


「岩手蘭友会」洋ラン展のバルボセラ・エリザベスアン  2015年12月4日(金)

2015年12月31日 | 洋ラン

2015年12月4日(金)、岩手蘭友会(会長・及川正道)主催「第11回秋の洋ラン展」が、水沢メイプル東館(奥州市水沢区横町)4階催事場で始まりました。10時の開店と同時に入場し、沢山展示されていた洋ランなどを写してきました。12/6(日)午後4時まで。入場無料。 

洋ラン バルボ・エリザベスアン ラン科 バルボセラ属 Barbosella

バルボセラ属:コスタ・リカからブラジル、アルゼンチンに至る中、南アメリカの広域に約15種が分布している、ごく小型の着生ラン。以前はプレウロタリス属Pleurothallisに含められていたものを1918年、R.Schlechterにより分離、創設されたものである。属名はブラジルのランに造詣の深いDr.J.Barbosa Rodriguesを記念したもの。形態は扁平な小葉を密生して匍匐するものが多いが、一部、茎が分枝し束生して立つものもある。葉は楕円形が多く肉厚で革質。花茎は葉の基部に接して生じ、細く伸びて、通常、1花をつける。花は萼片が大きく、側萼片は左右合わさって伸びるものが多い。花弁は細く、唇弁は短小、全縁で基部に窪みをもつ。花色は薄い緑、褐色など暗色が多い。花粉塊は4個。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・白妙蓮寺(はくみょうれんじ) 2015年12月10日(木)

2015年12月31日 | ツバキ(椿)

2015年12月10日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1)に行ってきました。大温室内に展示されていた鉢植えの「白妙蓮寺(はくみょうれんじ)」という名のツバキ(椿)が、白色、一重の花を沢山咲かせていました。 

椿・白妙蓮寺(はくみょうれんじ)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica haku-myorenji

 [産地]中部。[花]白色、一重、太い筒咲き。[花期]10~4月。[名札より]


「世界の椿館・碁石」の椿・利休(りきゅう) 2015年12月10日(木)

2015年12月30日 | ツバキ(椿)

2015年12月10日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1)に行ってきました。大温室内の「わびさび(茶花椿)の景」コーナーに展示されていた鉢植えの「利休(りきゅう)」という名のワビスケツバキ(侘助椿)が、極淡桃色、一重・盃状きの花を沢山咲かせていました。 

椿・利休(りきゅう)ツバキ科 ツバキ属 Camellia wabisuke Rikyu

 [産地]富山。[花]極淡桃色、一重、盃状咲き、ユキツバキ状しべ、小輪。[花期]3~4月。[葉]やや広楕円、小形。[樹]やや横張り性、強い。[来歴]高岡市の民家の栽培種から選抜、1966年に堀秀夫の発見・発表、竹内実の命名、旧名:峰光[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]


「岩手県立花きセンター」の ストレリチア・レギネ/極楽鳥花  2015年12月3日(木)

2015年12月30日 | 植物図鑑

2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館温室」「亜熱帯温室」エリアに植栽されているストレリチア・レギネが和名の極楽鳥花を思わせる花を沢山咲かせていました。

ストレリチア・レギネ/ゴクラクチョウカ(極楽鳥花) バショウ科 ストレリチア(ゴクラクチョウカ)属 Strelitzia reginae

南アフリカ(アフリカサバナ気候区)原産の大型多年草で茎は無い。葉は長楕円形で長さ40㎝、幅15㎝で、葉柄は1mぐらいある。花は葉柄と同じぐらいの長さの花茎の先端に、長さ15㎝ぐらいの苞に包まれて開花する。1苞内に5~8花つけ、次々に開花する。冬季、乾燥気味にすれば5℃ぐらいで越冬する。排水のよい粗粒の粘質土を用いるとよい。根詰まりしやすい。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]